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センコー、国内の物流センター7ヵ所で太陽光発電設備を設置し売電事業を開始

2013-05-08

物流センターを利用し太陽光発電事業に参入
〜7拠点で5.3メガワットを売電〜

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 センコー株式会社(本社:大阪市 社長:福田泰久 以下、センコー)は、日本国内の物流センター7ヵ所に太陽光発電設備を設置し、2013年10月以降、順次、売電事業を開始します。

 センコーでは環境負荷軽減に関する取り組みの一つとして、物流センターの屋根や屋上、壁面を利用した太陽発電に取り組んでいます。現在、千葉、大阪、岡山の物流センターなどで自社使用を目的に太陽光発電を実施しており、今回の売電事業拠点7ヵ所が加わり、10ヵ所で太陽光発電を行うことになります。

 東日本大震災以降、エネルギーを取り巻く環境は大きく変化しており、再生可能エネルギーの普及が進んでいます。当社では、太陽光発電が他の再生エネルギー設備と比較して、施工が容易でメンテナンスコストが低く、二酸化炭素(CO2)の排出がほとんどないことから、現在のノウハウを活かし、売電事業を実施することとしました。

 同事業はセンコーの国内物流センターの屋根を利用するもので、既存物流センターおよび新規建設予定の物流センターの中から、「屋根形状」「設備設置可能面積」「屋根耐荷重」などの事業推進条件に合致する拠点を抽出。既存物流センター6ヵ所、新規物流センター1ヵ所に発電設備を設置し、5月から設置工事を開始する予定です。

 各拠点に設置する太陽光発電設備は合計で発電能力5.3メガワットとなる見込みで、東京電力株式会社管内3ヵ所、中部電力株式会社、関西電力株式会社管内各1ヵ所、九州電力株式会社管内2ヵ所の計7ヵ所で全量売電を予定しています。

 また、今回の太陽光発電事業で、7拠点合計のCO2削減効果は年間2,800トンにも及び、屋根に設置することで、物流センター内の温度が3〜5℃低下見込まれるなど、地球環境面への取り組みとしても大きな効果を発揮することが見込まれます。

 センコーでは、2013年以降の新規拠点計画においても売電事業検討を進め、事業化のめどが立ったものから取組を実施し、環境に配慮した企業活動を通して、社会への貢献を果たしていきたいと考えております。


<参考>売電事業を実施する物流センター

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照


以上

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