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NTT−AT、地方議会専用ファイリングシステム「DiscussCabinet」を販売開始
議会のオープン化、議会運営の業務効率化、議員のICT活用支援を実現する「DiscussCabinet」販売開始
〜地方議会に強いNTT−ATのクラウド型「議会専用のファイリングシステム」〜
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT−AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:花澤 隆(*))は、地方議会専用に開発した、電子ファイルを管理・公開・活用できるファイリングシステム「DiscussCabinet(ディスカスキャビネット)」の販売を2013年5月15日(水)より開始します。
*社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照
「DiscussCabinet」の活用により、議決情報などのスピーディーな情報公開を実現し、議会のオープン化による住民参加の促進や、議会運営の業務効率化を実現します。同時に、セキュアなアクセスが可能なクラウド型システムであるため、利用場所や端末種類を問わず、議会・議員のさらなるICT活用も支援します。
NTT−ATは、長きにわたり議会ソリューションに携わり、なかでも議会会議録検索システムをはじめとする「Discuss」シリーズは600以上の議会への導入実績があり、No.1のシェアを誇ります。これまでも「Discuss」シリーズでの会議録・議会映像の公開と検索という方法で、住民への情報公開を推進してきました。
しかし、近年では地方議会の重要性が見直され、さらなる住民への情報開示が求められています。このニーズに応えるべく、NTT−ATでは、会議録だけでなく議会の事前資料や議決結果など、さらに一歩進んだ情報公開を実現する議会資料ファイリングシステム「DiscussCabinet」を2013年5月15日より販売開始します。昨年10月に発売した議会専用CMS(*)「DiscussWeb」に引き続き、議会の情報公開を一層推進するべく、今後も地方議会向けの新たなソリューションを提案し続けます。
■特長
これまでの導入実績・経験や、多数の議会事務局様へのヒアリング結果を踏まえて開発しました。
1. 住民向けの情報公開を促進→【議会のオープン化】
議会で議論されている議題の資料を、すばやく住民に公開。
会議前の事前入手も、過去の議決結果の資料も参照可能。
さらに、「Discuss」シリーズとの連携機能を持ち、会議と関連する資料や会議での発言と関連する資料を簡単に検索でき、よりわかりやすい情報公開を促進します。
2. 議会事務局の業務効率化→【議会運営の省力化】
議会事務局のあらゆる資料を一元管理。電子化してシステムに分類して集約することで、管理稼働の低減、検索性の向上による資料を探し出す時間の短縮を実現します。
3. 議員のICT活用を支援→【政策立案環境の充実】
クラウド型システムのため、庁舎内だけでなく、議員の事務所や自宅などからシステムの利用が可能。セキュリティへの配慮は万全。
4. 分かりやすく操作しやすい易しいインターフェース
スマートフォンやタブレット端末にも対応。環境も端末も選びません。
*CMS:Content Management System。 Webサイトのコンテンツを一元的に管理するシステムで、専門的な知識を学習することなく、誰でも簡単にWebサイトを更新・管理することができる。
■導入に際して
本システムは、NTT−ATが24時間体制で監視運用しているデータセンター「ICT−24」にて稼働するクラウド型システムです。サーバーの購入が不要なため導入や運用も簡単で、初期設定や初期データ登録はすべて代理店にて行います。災害時のBCP対策も万全です。
■画面イメージ図
※添付の関連資料を参照
■価格
・月額サービス利用費用 5万円〜/月(税抜)
・システム初期費用 15万円〜(税抜)
・初期コンテンツ移行、コンサルティング プレミアムサービス(お問い合わせください)