Article Detail
NECマグナスコミュニケーションズ、高速パケット通信対応の3G回線接続ルーターを発売
高速パケット通信に対応した3G回線接続ルータ
「uM200Rシリーズ」新機種発売
NECマグナスコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:堀井吉雄)は、NTTドコモ網に接続可能な高速パケット(HSPA)対応通信モジュールを搭載した「uM200R Type−M」の販売および出荷を本日から開始します。
「uM200Rシリーズ」は、3G通信モジュールを内蔵しているため、監視装置などと接続するだけで簡単に3G回線網を経由して国内の様々な場所に設置している機械・装置の監視・検針などをリモートで行うことが可能となり、作業効率アップとランニングコストの低減を実現します。
「uM200R Type−M」の価格は、オープン価格です。
「uM200R Type−M」の特長
1.高速通信が可能
HSPA対応により、下り最大14.4Mbps、上り最大5.7Mbpsの高速通信が可能。
2.幅広いM2M市場の機械の監視/検針等に柔軟に対応
有線LAN、無線LAN(2013年4月サポート予定)、シリアル、音声、USBインタフェースを備えているため、幅広い用途、サービスに利用可能。
3.多様なルータ機能を標準搭載
スタティックルーティング、ネットワークアドレス変換(NAPT)、ポートフォワードなどのルーティング機能に加え、VPN機能(IPsec、PPTP、L2TPなど)やパケットフィルタ機能によりインターネット接続時のセキュリティも確保。
4.様々な環境下で高品質で安定した運用が可能
動作環境−20℃から60℃に対応。高利得アンテナ(ケーブル長3m)を標準添付しているため幅広い設置環境に対応。
また、電波環境の悪化や通信エラーなど予期せぬ事態に備え、自己リセット、定時リブート(再起動)機能を備え安定的な通信を確保。更にリモートでの各種設定、動作ログ確認やソフトウェアのバージョンアップが可能。
当社は現在、「uM200R Type−D(NTTドコモ対応)」、「同 Type−S(ソフトバンクモバイル対応)」、「同 Type−A(KDDI対応)」を販売中ですが、今回の新製品の投入により産業・機械、流通・物流、農業、医療、環境エネルギーなど新たな業種・業態への販売を拡大し、uM200Rシリーズとして今後3年間で30万台の出荷を目指します。
なお本製品は5月8日(水)から10日(金)に東京ビックサイトにて開催される「ワイヤレスM2M展」に展示する予定です。
新製品の活用イメージおよび仕様は、別紙をご参照ください。
以上
(注)本文に記載されている会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<新製品に関する情報>
http://necmagnus.jp/mvn/index.html
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECマグナスコミュニケーションズ 第二営業部
電話:03−5443−9607
※別紙は、添付の関連資料を参照