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日本IBM、LotusLiveファミリーの新サービス「IBM LotusLive 1.3」を発表
LotusLiveファミリーが機能拡張
‐LotusLive 1.3の提供を開始‐
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、企業向けコラボレーション機能をパブリック・クラウドにて提供する「IBM(R) LotusLive(TM)」ファミリーの新サービス「IBM LotusLive 1.3」を発表し、本日より提供を開始します。「IBM LotusLive」は、2009年4月の提供開始以来、世界中のお客様に利用されています。今回、全世界のお客様の声を反映し、新たに複数の機能を拡張しました。
今回拡張する機能の最大の特長は、情報共有や協同作業を行う機能を提供する「LotusLive Connections」に「コミュニティー機能」を追加し、特定の話題に興味を持つ人が集まる場を提供したことです。「LotusLive Connections」は、プロフィールやコンタクト先管理、タスクの管理、ファイル共有などを含むソーシャル・ネットワークに対応したコラボレーション・サービスです。「LotusLive Connections 1.3」では、新たに「コミュニティー機能」が追加され、特定のテーマ、興味をもつメンバーを、社内に限定せずに収集し、情報の共有や意見交換、協同作業を行うことが可能になりました。これにより、組織の壁を越えたネットワークの構築、広範なメンバーの知識やアイデアの活用、参加者のスキルやモチベーションの向上など、ビジネスのイノベーション実現の基盤となる「人」と「情報」をより積極的に集めることができるようになります。
また、メールやカレンダー機能を提供する「LotusLive iNotes(R)」では、Webメール上での複数のファイルの一括添付や、メンバー間で共有するカレンダーを作成しての予定共有ができるようになりました。
さらに、遠隔地間でのリアルタイムな画面共有のためのWeb会議機能を提供する「LotusLive Meetings」、「LotusLive Meetings」よりさらに大規模なセミナー開催機能を提供する「LotusLive Events」では、Mac OS上での画面共有機能をサポートするようになりました。
この他、パスワードの有効期限設定などの管理者向けの機能追加や、対応言語を21ヶ国語に拡大するなど、「LotusLiveファミリー」全体で、複数の機能が強化されました。
「LotusLive Connections」、「LotusLive Meetings」ならびに「LotusLive Events」の新機能は、これらを統合したサービス「LotusLive Engage」においても、拡張されています。
新サービスの価格体系は以下のとおりです。(税抜)
IBM LotusLive Connections V1.3:10,300円/年から(1名あたり、5ギガバイトのストレージ容量。このライセンスのユーザーからのゲスト・ユーザーの招待は無制限。ゲスト・ユーザーは25メガバイトのストレージ容量。)
IBM LotusLive Meetings V1.3:67,000円/年から(15名用オンライン会議室1部屋)
IBM LotusLive iNotes V1.3:5,150円/年から(1名あたり、25ギガバイトのメール容量)
IBM LotusLive Engage V1.3:13,800円/年から(1名あたり、5ギガバイトのストレージ容量、200名用のオンライン会議。このライセンスのユーザーからのゲスト・ユーザーの招待を社外に限定した場合のライセンスで、ゲスト・ユーザーは25メガバイトのストレージ容量。)
本日発表のサービスは、以下のWebサイトから詳細をご覧いただけます。
https://www.lotuslive.com/ja/
※新製品の画面イメージは、添付の関連資料を参照
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、およびiNotes、LotusLiveは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。