日本生命、インド資産運用会社「リライアンス・アセット」への出資完了

リライアンス・キャピタル・アセットマネジメント社への出資の完了について



　日本生命保険相互会社（社長：筒井義信、以下「当社」）は、今年１月１９日に合意しましたリライアンス・キャピタル・アセットマネジメント社（ＣＥＯ：サンディープ・シッカ、本社：ムンバイ、以下「リライアンス・アセット」）の株式（発行済株式数の２６％、１４５億ルピー（約２１０億円））の取得につき、インドの証券監督機関であるＳｅｃｕｒｉｔｉｅｓ　ａｎｄ　Ｅｘｃｈａｎｇｅ　Ｂｏａｒｄ　ｏｆ　Ｉｎｄｉａ（ＳＥＢＩ）による最終認可を含む全ての手続きを終え、本日、出資を完了しました。

　インドの投資信託市場は、１９９３年に民間に開放されて以来急速に成長しており、世界第２位の人口規模、サービス業・内需主導型の堅調な経済発展などを背景に、今後も長期にわたって拡大が期待できるマーケットです。

　リライアンス・アセットは、１９９５年に設立されて以来、順調に成長を続けており、現在受託資産残高でインド投資信託業界第２位の地位を占めています。また、投資信託の運用に加えて、インド公的年金資金も受託するインド資産運用業界を代表する企業です。

　なお、当社は昨年リライアンスグループ傘下のリライアンス・ライフ社にも出資（発行済株式数の２６％、３０６億ルピー（約４８０億円））しており、今回のリライアンス・アセットへの出資は、同グループとの協力関係を深化・拡大させるものであります。

　また、当社はリライアンス・アセットに対し、取締役を派遣する等、資産運用領域における協業を推進すると同時に、リライアンスグループとの間で２０名を超える人材の相互交流を進めていく予定です。


以　上


　※別紙＜リライアンスグループの概要と主な子会社＞は添付の関連資料を参照