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豊田通商、シンガポールの建機レンタル・販売大手に資本参加
アジアで建設機械のレンタル・販売事業に参画
〜シンガポールの建機レンタル大手に資本参加し、事業バリューチェーンを拡大〜
豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:豊田通商)は、シンガポールの大手建設機械レンタル・販売会社 Sin Heng Heavy Machinery Limited (以下:シンヘン社、本社:Singapore)の発行済み株式の26.9%を取得し、建設機械のレンタル・販売事業に参画することで合意いたしました。
シンヘン社はシンガポール証券取引所の上場会社で、シンガポール、マレーシアおよびインドネシアを中心に建設機械のレンタル・販売事業を行っています。
豊田通商のシンヘン社への出資金額は約SGD2,600万(約16億6千万円)で、今後高い成長が期待されている東南アジアの建設機械マーケットにおいて、豊田通商のワールドワイドなネットワークとシンヘン社がもつ建設機械レンタル・販売事業ノウハウを相互に活用し建機事業の拡大を目指して参ります。また将来的には日系の建設機械レンタル会社との協業も視野に入れて参ります。
東南アジアの建設機械のレンタル市場は、インフラ整備事業の拡大やエネルギー需要の増大により益々成長が見込まれています。豊田通商は、今回の資本提携により、建設機械の新車販売・レンタル・中古車販売を結びつけた循環型ビジネスを構築し、建機業界でのバリューチェーンを拡大して参ります。
≪シンヘン社の会社概要≫
会社名 Sin Heng Heavy Machinery Limited.
設 立 1969年
売上高 約69億円
資本金 23.9百万シンガポールドル
本社所在地 26 Gul Road, Singapore
代表者 CEO Tan Cheng Soon Don(ドン・タンチェンスーン)
従業員数 287名(連結)
※参考資料は添付の関連資料を参照