Article Detail
ヤマハ発動機、大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」を発売
高さ45mmの大型・異形部品に対応する表面実装機
ヤマハ 大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」
新発売
ヤマハ発動機株式会社は、部品サイズ100mm×100mm、部品高さ45mm、質量1kgまでの部品の搭載や圧入等への対応が可能な表面実装機、大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」を開発し、2012年4月1日より発売します。
「YC8」は、当社の表面実装機の特徴である高い搭載精度や優れた操作性はそのままに、近年増加している電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)で使われる電流制御素子(パワーモジュール)など重量部品の搭載や、スマートフォンやタブレット型端末などで使われるシールドケースなどの大型部品の搭載、高荷重印加(圧入)を必要とする部品(大型コネクタ類)の搭載など、一般的な表面実装機では対応できなかった工程の自動化を補完する製品として開発されました。
搭載ヘッドのストロークを100mmとし、最大45mmの高さの部品に対応するほか、φ25mmの大型ノズルの自動交換が可能なオートノズルステーション(ANC)、自動交換式トレイ部品供給装置「ATS15」などの採用により、様々な大型部品・背高部品に対応可能な優れた汎用性を発揮します。
※製品画像は添付の関連資料を参照
<名称>ヤマハ 大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」
<発売予定日>2012年4月1日
<初年度販売計画>50台(初年度/国内外)
※製品の概要、特徴などは添付の関連資料を参照