光の任意の偏光状態を磁性体に書き込み・読み出すことに成功 <概要>  九州大学 大学院理学研究院の佐藤 琢哉 准教授と東京大学 生産技術研究所の志村 努 教授、飯田 隆吾 博士(研究当時大学院生)は、フリードリッヒ・アレクサンダー大学エアランゲン・ニュルンベルグ(ドイツ)の樋口 卓也 博士、チューリッヒ工科大学(スイス)のマンフレッド・フィービッヒ 教授と共同で、光パルス(※1)の任意の偏光状態(※2)を磁性体の磁化振動モード(※3)として転写し、それらを情報媒体として書き込むことに成功しました。また、時間的に遅れて照射された別の光パルスを用いて磁化振動モードを読み取り、元の...