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日本産業機械工業会、9月の産業機械受注状況を発表

2011-11-17

平成23年9月 産業機械受注状況


1.概  要

 本月の受注高は6,032億7,200万円、前年同月比140.4%となった。

 内需は、4,310億900万円、前年同月比149.8%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比101.7%、非製造業向けは同244.5%、官公需向けは同108.8%、代理店向けは同98.5%であった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(212.2%)、鉱山機械(142.2%)、化学機械(141.7%)、ポンプ(106.2%)、変速機(101.6%)、金属加工機械(121.2%)、その他機械(137.8%)の7機種であり、減少した機種は、タンク(25.9%)、プラスチック加工機械(98.8%)、圧縮機(87.2%)、送風機(67.2%)、運搬機械(99.0%)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、1,722億6,300万円、前年同月比121.5%となった。
 プラントは2件、50億1,800万、前年同月比29.1%となった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(158.6%)、化学機械(141.3%)、タンク(前年同月の受注金額がマイナスのため、比率を計上できず)、送風機(153.0%)、運搬機械(102.1%)の5機種であり、減少した機種は、鉱山機械(今月の受注金額がマイナスのため、比率を計上できず)、プラスチック加工機械(71.2%)、ポンプ(87.5%)、圧縮機(97.9%)、変速機(79.6%)、金属加工機械(86.0%)、その他機械(59.1%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向

(1)ボイラ・原動機
 電力の増加により前年同月比198.5%となった。
(2)鉱山機械
 外需の減少により同60.2%となった。
(3)化学機械(冷凍機械を含む)
 化学、電力、外需の増加により同141.6%となった。
(4)タンク
 石油・石炭の減少により同84.0%となった。
(5)プラスチック加工機械
 外需の減少により同81.8%となった。
(6)ポンプ
 外需の減少により同99.3%となった。
(7)圧縮機
 通信、代理店の減少により同93.0%となった。
(8)送風機
 官公需の減少により同75.9%となった。
(9)運搬機械
 窯業土石、鉄鋼の減少により同99.9%となった。
(10)変速機
 外需の減少により同96.9%となった。
(11)金属加工機械
 その他製造業、外需の減少により同99.0%となった。


*「旧一般機械」は、平成23年3月までの旧分類での「一般機械」+「精密機械」であり、新分類の「はん用・生産用機械」+「業務用機械」に対応する。


※以下の資料は添付の関連資料「平成23年9月 産業機械受注状況」を参照
 (表1)産業機械 需要部門別受注状況
 (表2)産業機械 機種別受注状況
 (表3)平成23年9月 需要部門別機種別受注額

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産業機械 製造業 官公需 内需

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