Article Detail
コマツ、太平洋国立大学などと建設・鉱山・道路機械分野の人材育成に関する協力に合意
コマツ、太平洋国立大学およびハバロフスク州との極東における建設・鉱山・道路機械分野の人材育成に関する協力に合意
コマツ(社長:野路國夫)は、太平洋国立大学(旧ハバロフスク工科大学、学長:イワンチェンコ氏)およびハバロフスク州(州知事:シュポルト氏)との間で、ロシア極東における建設・鉱山・道路機械分野における人材育成のため協力を行うことで合意し、このほど正式に合意書を締結しました。
ロシア極東では、近年の経済発展を背景に建設・鉱山・道路分野の投資が進展し、建設鉱山機械の利用が拡大しており、同分野のエンジニア、メカニック等の人材の育成が急務となっています。また人材育成が、極東地域の経済発展に寄与する社会貢献となることを目指し、極東地域の最大の高等教育機関のひとつであり、従来から同分野の人材育成に貢献してきている、太平洋国立大学との協力を行うこととしました。
具体的には、同大学の建設・道路機械学科(学生数約80名)へのラボラトリの設置と、研修設備機材の貸与、コマツの技術者による建設機械特別講座の設置、同大学講師の日本およびヤロスラブリのコマツの工場での研修受け入れ等を行う予定です。
[協力の概要]
・建設・道路機械ラボラトリ(通称コマツラボ)の設置および研修設備機材の貸与
面積:約300平方メートル
研修設備機材:エンジン、トランスミッション、ポンプ、バルブその他部品(モニターパネル、電装品等)、ミニ建機(PC60クラス)、机、ホワイトボード、スタンド、ラック等
・建設機械特別講座の設置:コマツ技術者を講師として派遣
・大学講師育成:日本またはヤロスラブリのコマツの工場での研修受け入れ
<コマツラボのイメージ>
*添付の関連資料を参照
以上