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ブロードバンドタワー、電力消費に合わせてラック利用料を軽減できるラックサービスを提供
ブロードバンドタワー、データセンター業界初の
ラックサービスに電力従量課金の新モデルを適用開始
株式会社ブロードバンドタワー(東京都港区、代表取締役執行役員社長:大和 敏彦、以下ブロードバンドタワー)は、2010年11月8日より、当社の関西地域のデータセンターである西梅田サイトにて、コロケーションサービスにおけるラック提供に電力従量課金モデルを採用、データセンター業界初のユーティリティ型ラックサービスとして新たに販売を開始いたします。
従来のコロケーションサービスではラックサービスは一定の電流契約内で電力利用量に対して定額であり、電力消費の少ないお客様にとっては非経済的な課金体系となっています。そこで、ブロードバンドタワーは、ラックサービスに対する電力従量課金を採用し、実際の電力消費に合わせてラック利用料を軽減できるコストパフォーマンスの良いラックサービス「ユーティリティ型ラックサービス」を提供することといたしました。このユーティリティ型ラックサービスにより、新規事業立ち上げを行う企業や、ホスティング事業者などのユーザは、ラック内のサーバ、ストレージの実数に見あう、実際に使った電力に応じた料金でラックを利用でき、IT システムへの投資を無駄なく効率的に行うことができます。
ユーティリティ型ラックサービスの概要
1.サービス販売開始: 11月8日(月) 提供開始は12月1日(水)予定
2.対象ユーザ: 新規でコロケーションサービスをご利用になるお客様
3.対象サービス: 西梅田サイト 特定エリア内ラック提供分
4.費用: 初期費用 200,000円/ラック
月額費用(参考) 総利用電力として1ラック内サーバ5〜8台程度の場合
70,000円程度を想定
5.電力測定方法: 当社の電源監視システムにて得たデータより計算
6.契約期間: 6ヶ月単位(更新には契約期間内に一定量の電力利用が条件となります。)
ブロードバンドタワーは、今後もお客様のニーズを満たす革新的なサービスを開発し、お客様のIT環境と経営環境の向上に貢献してまいります。