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マカフィー、「スマートフォン利用におけるセキュリティ意識」調査結果を発表

2011-09-14

マカフィー、「スマートフォン利用におけるセキュリティ意識」調査結果を発表

スマートフォンユーザーの8割以上がセキュリティ面に不安、
求められている機能はウイルス対策、バックアップ、データのリストア〜


 セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニー、McAfee Inc.の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長加藤孝博、以下マカフィー)は本日、スマートフォンユーザーのセキュリティに関する意識や被害実態を明らかにした、「スマートフォン利用におけるセキュリティ意識」調査結果を発表しました。


<「スマートフォン利用におけるセキュリティ意識」調査 概要>
 ・調査対象:日本国内に住む10代−60代のスマートフォンユーザー
 ・有効回答数:730サンプル(男性365人、女性365人)
 ・調査方法:インターネットリサーチ
 ・調査地域:日本全国
 ・調査期間:2011年8月29日(月)から8月30日(火)
 ・調査目的:スマートフォン利用におけるセキュリティ意識やセキュリティ上の問題に遭遇した実態の把握


 本調査において、スマートフォンユーザーの約85%が、利用に際し、何らかのセキュリティ上の不安を感じていることが明らかになりました。その具体的なセキュリティ上の不安としては、ウイルス感染、端末の紛失、個人情報の流出などがあげられました。また、ユーザーは、約6人に1人の割合でセキュリティ上の問題に遭遇しており、既にウイルス感染や不正なウェブサイトなどの被害に遭ったユーザーもいることも判明しています。

 また、8割以上のスマートフォンユーザーは、端末が見つからない場合、わずか1時間で不安に駆られると回答しており、万が一データを紛失した際には、データ復旧に平均3,874円まで支払い可能であることも明らかになりました。一方で、約9割のユーザーがスマートフォンにはセキュリティが必要であると考えており、その機能としては、ウイルス対策、データのバックアップ、データのリストアが求められています。

 今日、スマートフォンユーザーは端末に大量の個人情報やビジネスデータを保存しており、これらのデータを様々なセキュリティ事故から守るためには、単なるウイルス対策だけではなく、データのバックアップやリストア、位置検索、リモートロックといった機能を組み合わせた総合的なモバイルセキュリティが不可欠です。そして、紛失盗難の際にすぐに対策を打つためには、これらの機能はWeb コンソールからリモートで操作できる必要があります。

 マカフィーは、個人向け製品から企業向けソリューションに至るまで、既に全世界で1億8000万台を超えるモバイルデバイスにセキュリティを提供している、モバイルセキュリティ市場の圧倒的なリーダーです。マカフィーでは今後も、急激な勢いで拡大しているモバイルの脅威からユーザーを守ることができるよう、様々なテクノロジーを開発し提供していきます。


【主な調査結果】

<セキュリティ上の不安はウイルス感染と端末紛失、6人に1人以上が実際に被害を経験>

スマートフォンユーザーの8割以上(84.9%)が、利用に際し、何らかのセキュリティ上の不安を感じていることが明らかになりました。一方で、15.1%のユーザーは特にセキュリティに不安を感じないと答えており、その傾向は男性(41.8%)より女性(58.2%)の方が強く表れています。

・具体的なセキュリティ上の不安としては、1位ウイルスなどのマルウェア感染(57.3%)、2位スマートフォンの紛失(47.7%)、3位連絡先や写真データなどの個人情報の流出(41.1%)があげられました。

スマートフォンを利用するにあたり、約6人に1人(17.5%)が実際にセキュリティ上の問題に遭遇したと回答しており、被害の内容としては迷惑電話やメールなどの着信や受信(9.9%)が最も多いことが明らかになりました。

・数は多くはありませんが、実際にウイルスなどのマルウェアに感染した(2.7%)ユーザーや不正なウェブサイトへのアクセスやフィッシング詐欺などの被害に遭った(2.1%)ユーザーも存在しています。また、アプリをインストールした際にスパイウェアに感染したと回答したユーザーもいました。


スマートフォンが見つからない場合、8割以上のユーザーが1時間で不安に>
スマートフォンが見当たらず紛失が疑われる場合、8割以上(81.2%)のユーザーが1時間以内で不安に感じており、3人に1人以上(36.4%)は、わずか10分以内で不安に思うことが明らかになりました。

・ユーザーが不安を感じるまでの平均時間は約1時間半(91.4分)であり、男性(99.7分)よりも女性(83.1分)の方が、15分程度短いことが判明しています。


スマートフォンのデータを紛失した際、データ復旧に支払い可能な金額は平均3,874円>
・何らかのセキュリティ侵害でスマートフォンのデータを紛失してしまった場合、約半数(46.7%)のユーザーがデータを復旧できるのであれば3000円以上支払うと答えており、約10%(8.1%)のユーザーは、1万円以上支払っても良いと考えていることが明らかになりました。

・データ復旧に支払い可能な平均金額は3,874円であり、女性(3,308円)よりも男性(4,447円)の方が、1,000円以上高いことが判明しています。


スマートフォンのセキュリティとして求める機能は、ウイルス対策とデータのバックアップ>
スマートフォンユーザーの約9割(87.5%)が、スマートフォンには何らかのセキュリティ機能が必要だと考えていることが明らかになりました。スマートフォン向けのセキュリティアプリに求める機能としては、1位ウイルス対策(67.3%)、2位データのバックアップ(37.8%)、3位データのリストア(27.8%)があげられました。

・一方で、Webフィルタリング(5.2%)、リモートワイプ(6.3%)、Webプロテクション(6.7%)などの機能に対しては、あまり必要性を感じていない状況です。


 ※グラフは添付の関連資料を参照


マカフィー モバイルセキュリティについて】
 マカフィー株式会社では、バックアップ/リストア機能やウイルス対策機能、位置検索機能、端末ロック/データ消去機能、Web サイト評価機能などを組み合わせた、総合モバイルセキュリティスイート「マカフィー モバイルセキュリティ」を提供しています。マカフィー モバイルセキュリティを使用することで、ユーザーはウイルスや悪意のあるアプリケーションから保護されるだけでなく、Web コンソールから紛失した端末の位置をすぐに特定することができると共に、端末のデータを自動的にバックアップして復元することができます。なお、バックアップ容量は無制限です。マカフィー モバイルセキュリティは、1ライセンス2,980円(税込、1年契約)にて提供を行っています。製品について詳細は、下記ページをご覧ください。
 https://www.mcafeemobilesecurity.com/


マカフィーについて
 マカフィーは、インテル・コーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニーです。世界中で使用されているシステム、ネットワーク、モバイルデバイスの安全を実現する革新的なソリューションとサービスを提供し、ユーザーのインターネットへの安全な接続、webの閲覧およびオンライン取引の安全を確実に支えています。マカフィーは、他の追随を許さないクラウドベースのセキュリティ技術基盤Global Threat Intelligence (TM)(グローバル スレット インテリジェンス)を活用して、革新的な製品を送り出しています。個人ユーザーをはじめ、企業、官公庁・自治体、ISPなど様々なユーザーは、コンプライアンスの確保、データの保全、破壊活動の阻止、脆弱性の把握を実現し、またセキュリティレベルを絶えず管理し、改善することができます。詳しくは、http://www.mcafee.com/jp/をご覧ください。

 マカフィーでは、セキュリティに関するさまざまな研究成果や調査結果をweb上で公開しています。詳しくは下記ページをご覧ください。
 http://www.mcafee.com/japan/security/publication.asp

 McAfee、マカフィーは、米国法人McAfee,Inc.またはその関係会社の米国またはその他の国における登録商標または商標です。本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します。(C) 2011 McAfee,Inc.All Rights Reserved.

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