テクノロジー・ミライ・ワークス、動画変換ＡＳＰサービス「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」の「プレミアムプラン」を新設

最大３０分までの動画配信が可能！スマートデバイスに配信するためのアプリケーションもすぐに開設！

「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」の機能を最大限に活用できる「プレミアムプラン」を新設


　株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズテクノロジー・ミライ・ワークス（本社：東京都港区、リーダー：平塚泰俊、以下テクノロジー・ミライ・ワークス）は、動画コンテンツを位置情報付き映像データベースとして蓄積し、マルチデバイスに配信できる動画変換ＡＳＰ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ　Ｓｅｒｖｉｃｅ　Ｐｒｏｖｉｄｅｒ）サービス「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」の動画容量を拡大し、アプリケーション開発も拡充した「プレミアムプラン」を新設しました。

　「プレミアムプラン」では、コンテンツホルダーや生活者から要望の多かった長時間視聴を可能にするため、動画の配信時間を最大３０分まで設定できます。さらに、データベース化できる動画容量を１ファイルあたり１ＧＢとし、配信映像データの年間累計蓄積データ容量を５０ＧＢとしました。
　動画配信の容量を拡大した「プレミアムプラン」新設の背景として、デジタル機器の普及による生活者のメディア接触行動の変化があります。テレビなどの比較的画面が大きく固定された機器での長時間視聴だけではなく、スマートフォンなどモバイル端末での動画視聴が長時間化しつつある生活者の新しい習慣に対応するため、サービス提供容量を大幅に拡大しました。

　また、「プレミアムプラン」では、映像データの各種映像形式への自動変換と配信という基本機能に加え、動画配信に必要となるｉＰｈｏｎｅやＡｎｄｒｏｉｄなどのスマートフォン向けのアプリケーションが付属します。これまでも、オプションとしてアプリケーション開設に個々の得意先ごとにオーダーメイドの設計として対応していましたが、「プレミアムプラン」では、地図に連動した動画配信、簡易ナビゲーション機能、また、特定の場所に連動した写真フレームの配信機能など、あらかじめ用意されたテンプレートの色やロゴなどをカスタマイズするだけで、より簡単に動画を活用した位置情報サービスアプリケーションを開設することができます。

　「プレミアムプラン」を利用することにより、コンテンツホルダーは制作した動画素材を生活者に提供できるデバイスが多様化し、利益機会の拡大につながります。
　また、生活者も自分の居る場所に関連した情報を動画で閲覧しながら現実空間を移動することによって、メディアやコンテンツを活用した新しい生活の楽しみ方を体験することができます。

　テクノロジー・ミライ・ワークスは、新しい動画コンテンツの楽しみ方や活用方法を提案します。


■「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」サービス概要
概要：　テレビ番組などで紹介された映像や情報を、位置情報付きで格納するデータベースサービス。
　　　　　番組映像をあらゆる端末で視聴可能な形式に変換し、緯度・経度・高さなどの位置情報を付加してデータベースに格納する。
　　　　　プレミアムプランではｉＰｈｏｎｅとＡｎｄｒｏｉｄのアプリ開発もセットで提供。
使用方法：　動画ファイルを専用のデスクトップアプリケーション「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」上にマウスでドラッグし、その後、位置情報などの項目を入力して完了。
基本仕様：　動画配信時間：最大３分（スタンダードプラン）　最大３０分（プレミアムプラン）
　　　　　　　　動画容量：最大１００ＭＢ（スタンダードプラン）　最大１ＧＢ（プレミアムプラン）
　　　　　　　　年間使用容量：２０ＧＢ（スタンダードプラン）　５０ＧＢ（プレミアムプラン）
操作環境：
　Ｗｉｎｄｏｗｓ
　　・インテル（Ｒ）　Ｐｅｎｔｉｕｍ（Ｒ）　ＩＩＩ　１ＧＨｚ以上のプロセッサー、インテルＰｅｎｔｉｕｍ　４　２ＧＨｚ以上のプロセッサー
　　・Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ（Ｒ）　Ｗｉｎｄｏｗｓ（Ｒ）　ＸＰ　Ｈｏｍｅ、Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ、Ｔａｂｌｅｔ　ＰＣ 　Ｅｄｉｔｉｏｎ（Ｓｅｒｖｉｃｅ　Ｐａｃｋ　２または３、６４−ｂｉｔ版を含む）日本語版、
　　・Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｓｅｒｖｅｒ（Ｒ）　２００３または２００８　日本語版、Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ（Ｒ）　Ｈｏｍｅ　Ｐｒｅｍｉｕｍ、Ｂｕｓｉｎｅｓｓ、Ｕｌｔｉｍａｔｅ、Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ（Ｓｅｒｖｉｃｅ　Ｐａｃｋ　２、６４−ｂｉｔ版を含む）日本語版、
　　・Ｗｉｎｄｏｗｓ　７（６４−ｂｉｔ版を含む）日本語版
　　・５１２ＭＢ以上のＲＡＭ（１ＧＢ以上を推奨）
　Ｍａｃ　ＯＳ　Ｘ
　　・Ｉｎｔｅｌ　Ｃｏｒｅ（ＴＭ）　Ｄｕｏ　１．８３ＧＨｚ以上のプロセッサー
　　・Ｍａｃ　ＯＳ　Ｘ　ｖ１０．５．８または１０．６．４　日本語版
　　・５１２ＭＢ以上のＲＡＭ（１ＧＢ以上を推奨）
アプリケーション対応機種：　ｉＯＳ４．１以降／　Ａｎｄｒｏｉｄ　ＯＳ　２．２以降（Ｇａｌａｘｙ　Ｓ推奨。一部メーカーの端末には非対応）


■「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」イメージ
　※添付の関連資料を参照

■「Ｒｏｃｋｅｔ　Ｂｏｘ」作業フロー
　※添付の関連資料を参照