Article Detail
川崎市と東京電力、川崎市臨海部の「浮島太陽光発電所」の運転開始
「浮島太陽光発電所」の運転開始について
〜川崎市臨海部における国内最大級のメガソーラー計画の推進〜
川崎市(川崎市長:阿部 孝夫[あべ たかお])と東京電力株式会社(取締役社長:西澤 俊夫[にしざわ としお])は、平成20月10月に神奈川県川崎市浮島、および扇島の2地点において、合計出力2万kWの太陽光発電所を建設するメガソーラー計画を共同で進めることについて合意し、これまで建設をすすめてまいりましたが、本日、「浮島太陽光発電所」の運転を開始いたしましたので、お知らせいたします。
なお、「扇島太陽光発電所」についても、当初計画通り平成23年12月に運転を開始する予定です。
浮島太陽光発電所は、川崎市が保有する土地に東京電力が建設・運転する最大出力7,000kWのメガソーラーで、年間発電電力量は一般家庭約2,100軒分の年間使用電力量に相当する約740万kWhを見込んでおり、本日より18年間東京電力が運営いたします。
また、当発電所によるCO2排出量削減効果は、年間約3,100tを見込んでおります。
なお、8月6日にオープンしたPR施設「かわさきエコ暮らし未来館(川崎市運営)」では、太陽光発電等の普及啓発活動の推進に加え、川崎市の環境への取り組みを国内外に発信してまいります。
川崎市は、現在、「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」として地球温暖化対策を進めており、公共施設への太陽光発電設備の設置や住宅用太陽光発電設備の設置補助など、低炭素社会の実現に向け、先導的な役割を担うべく取り組んでおります。
今後も、浮島太陽光発電所、およびかわさきエコ暮らし未来館を活用して、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに関する普及啓発を行うとともに、その導入促進や、実証等の取り組みを、これまで以上に強化してまいります。
東京電力は、引き続き、電力の安定供給に努めるとともに、浮島・扇島太陽光発電所の建設と運転に万全を期しながら、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでまいります。
以上
添付資料(*添付の関連資料を参照)
・別紙:川崎市臨海部におけるメガソーラー計画の概要
・参考資料:浮島太陽光発電所コンテンツイメージ