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日立キャピタル、三菱東京UFJ銀行から日本ビジネスリースの株式を譲受
日立キャピタルと日本ビジネスリース の資本提携について
日立キャピタル株式会社(執行役社長 三浦和哉(みうら かずや))と、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(取締役社長 永易克典(ながやすかつのり))の子会社である株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 永易克典(ながやすかつのり))は、本日、三菱東京UFJ銀行が所有する株式会社日本ビジネスリースの株式のうち、8,000,000株(発行済株式総数の40%)を、日立キャピタルに譲渡することについて合意いたしました。株式の譲渡および代金の受け渡しは、関係当局の認可を前提として、平成23年10月31日に行う予定です。
これまで日立キャピタルおよび日本ビジネスリースは、中小企業における事務機器、情報関連機器等のIT投資を、これらのベンダーを通じたリースの提供によりサポートしており、日立キャピタルはベンダーリース*事業を重点基盤事業と位置付けております。
今般、日立キャピタルと日本ビジネスリースが、お互いのノウハウ・機能を結集・活用し、顧客基盤・市場シェア・商品力等において日本一のベンダーリース事業を両社で構築することを目指して、資本提携を行うことといたしました。
今後、日立キャピタルおよび日本ビジネスリースは、これまで培ってきた両社のノウハウを持ち寄ることで、ベンダーリース事業において重要なパートナーであるベンダーの皆様方に対して、その販売促進に資する新たなビジネスモデルを開発・提供してまいります。また、ベンダーリースの提供を通じて、わが国中小企業等のIT化、業務の効率化等を支援してまいります。
なお、日立キャピタルは、本件株式取得の実行後、平成25年度中を目途として、日本ビジネスリースの発行済株式の残余の株式全てを取得することについて、検討することを企図しております。協議が整い次第、速やかに開示いたします。
*ベンダーリース
リース会社と販売店契約を締結するなど提携関係にある販売店による顧客仲介、事務手続の代行などを経てリース会社が顧客と締結するリース契約。
【当事会社の概要】
※ 関連資料参照