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デジタルアーツ、電子メールフィルタリングソフト「m−FILTER」Ver.3を提供

2011-06-25

デジタルアーツ、電子メールフィルタリングソフトの最新版
「m−FILTER」 Ver.3を発売開始

〜メールアーカイブの個人検索機能や誤送信防止機能の強化で、
 事業継続計画(BCP)を支援するとともに、IT管理者の負担を大幅軽減へ〜


 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、このたび、企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフトの最新版「m−FILTER(エムフィルター)」Ver.3を、2011年6月30日(木)より提供開始します。

 「m−FILTER」は、電子メールの送受信制御を行う「m−FILTER MailFilter」、電子メールの全文保存と検索を可能にする「m−FILTER Archive」、スパムメール対策の「m−FILTER Anti−Spam」の3つの機能を提供する、電子メールフィルタリングソフトです。これら3機能のうち、利用者にとって必要な機能のみを導入することも可能となっています。価格は、 30ユーザーで約86万円〜(税別、保守価格含む)です。

 本製品は、NTTコミュニケーションズ株式会社の「OCNメールゲートウェイサービス」やソニービジネスソリューション株式会社の「bit−drive(ビット・ドライブ)」など、クラウドサービスとしてもご利用いただいています。

 最新版となる「m−FILTER」Ver.3では、これまでご利用いただいている企業様のご意見を踏まえながら、「アーカイブ個人検索機能」や、「うっかり誤送信防止機能」の強化、グローバル企業でご利用いただける「英語版GUI対応」など、新たに25カ所の機能追加・強化を行いました。これら機能を活用することで、事業継続計画(BCP)の一環として活用でき、またIT管理者の業務を大幅に軽減することができます。

 デジタルアーツでは、本製品の販促活動を積極的に展開することで、2012年3月末までに300社への新規導入を目指します。


 *参考画像は添付の関連資料を参照


■「m−FILTER」Ver.3新機能・機能強化点について
 今般、新たに追加した主な機能は、以下のとおりです。

1.新機能 「アーカイブ個人検索機能」
 コンプライアンス対策の観点からアーカイブ機能を導入する企業が増えています。
 一方で、過去の保存メールを入手したい利用者が、IT管理者にその作業を依頼するケースが増えており、管理者業務の負担増が指摘されていました。
 保存メールを個人で管理・検索できる機能を追加したことで、個人が自身のクライアントPC上でメールを紛失した場合や、間違えて削除してしまった場合、また、引っ越しや部署異動でPC入れ替えを余儀なくされた場合や、災害などでクライアントPCそのものを失った場合でも、管理者の手を煩わせることなく、メールデータを利用者個人で管理・検索ができるようになります。「添付ファイル名」「添付ファイルの拡張子」など、検索条件もかなり細かくできるため、目的のメールが簡単に入手可能です。

2.「時間差ディレイ送信」を追加、さらに進化した「うっかり誤送信防止機能」
 NPO日本ネットワークセキュリティ協会が2011年3月に発表した調査報告書(※1)によると、メールソフトのオートコンプリート(自動補完)機能によるメールアドレスの自動入力を過信した結果、間違った相手へのメール送付や、 BccにすべきところをToやCcにしての一斉送信などの、電子メールの誤送信を経験したことがある人は68.3%に上ります。こうしたミスを軽減するために、「m−FILTER」ではメール作成者本人が宛先を再確認するための仕組みを有していますが、今回、社内における多重チェックが可能な「時間差ディレイ送信機能」を新たに追加しました。
 これにより、社内にのみ即時メール送信を行い、社外宛てには一定時間メールが保留できるようになったため、仮に誤送信の可能性があった場合には、内部の受信者がまず気が付いて送信元に報告、送信者自らが削除することができるようになりました。送信者以外の社員も、社外宛てメールを確認することができるため、より多くの人間の「気付き」を促し、誤送信による情報漏洩のリスクをさらに軽減できます。

3.管理者関連機能の強化
 IT管理者の使い勝手およびセキュリティの向上を主眼として、保存メールの一括ダウンロードや、管理者のLDAP認証連携、保留メールの自己承認禁止など、数多くの管理者向けの機能強化を実現しました。
 これらの機能強化により、監査への迅速な対応や情報管理作業の軽減など、IT管理者の業務負担を大幅に軽減し、管理業務の効率化を実現します。

 本製品の詳細は、以下のURLをご確認ください。 http://www.daj.jp/bs/mf3/

 デジタルアーツでは、今回の新製品につきまして、デジタルアーツ・ビジネスパートナー・プログラム(DABP)参加パートナー企業向けのハンズオントレーニングの実施を随時行うとともに、販促マテリアルを充実させていきます。また、新製品に特化した広告展開を随時行うとともに、販促キャンペーンの展開も予定しています。

 「m−FILTER」シリーズは、昨年度に前年同期比で約151%の成長を遂げており、すでに国内フィルタリング市場のシェア1位(※2)を獲得しているWebフィルタリングソフト「i−FILTER」と並んで弊社の売上の中心を担う製品に成長しつつあります。
 「m−FILTER」Ver.3の利用企業・団体をさらに拡大すべく、パートナー企業の皆様のご協力を仰ぎながら、販促活動を加速していきます。

※1 2011年3月 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書〜発生確率編〜
 http://www.jnsa.org/result/incident/2010_probability.html

※2 2010年 株式会社富士キメラ総研 2010 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧(市場編)


以 上


■デジタルアーツについて http://www.daj.jp
 デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる3億4,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i−フィルター」、企業向けに「i−FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m−FILTER」を提供しています。

※デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、アイフィルター/i−フィルター/i−FILTER、m−FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
※その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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