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三菱化学、リチウムイオン電池用電解液の製造販売新社を英国と米国に設立
リチウムイオン電池用電解液の英国および米国における製造開始について
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光、以下「当社」)は、リチウムイオン電池用電解液を英国および米国にて製造開始するため、下記のとおり年内を目処に現地製造販売新社を設立することを決定しました。
英国および米国の電解液新社はいずれも、三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原 正直)の完全子会社であるルーサイト・インターナショナル・グループ社(本社:英国サザンプトン市、CEO:イアン・R・ランバート)の工場敷地内に設立し、三菱ケミカルホールディングスグループとしてのシナジーを発揮します。
三菱化学はリチウムイオン電池の主要4材料(電解液・負極材・正極材・セパレータ)すべてを取り扱う世界唯一の企業として、お客様のニーズに合った最適な組合せを提案してゆくとともに、安定した品質と国内外にわたる万全の供給体制を整え、電池材料ビジネスのさらなる拡大に努めてまいります。
記
1.英国新社概要
●会社名 未定
●所在地 ストックトンオンティーズ市ビリンガム
●資本金 8.3百万英ポンド (約11億円) ―当社100%出資―
●製造能力 10,000トン/年
●設備投資額 約25億円 (検討中)
●営業運転開始 2011年秋 (予定)
2.米国新社概要
●会社名 未定
●所在地 テネシー州メンフィス市
●資本金 13.1百万米ドル (約11億円) ―当社100%出資―
●製造能力 10,000トン/年
●設備投資額 約25億円 (検討中)
●営業運転開始 2012年夏 (予定)
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照