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ポルシェAG、「パナメーラS ハイブリッド」などが高い環境性能を実証

2011-05-26

ミシュラン チャレンジ・ビバンダムでポルシェがワンツーフィニッシュ

パナメーラS ハイブリッドと911カレラが高い環境性能を証明


 ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のパナメーラS ハイブリッドは、発売を目前にして見事な成功を収めました。パラレル方式のフルハイブリッドシステムを搭載するこのモデルは、今年、ベルリンで開催された持続可能なモビリティのための国際フォーラム「第11回ミシュラン チャレンジ・ビバンダム」の都市間ラリーにおいて優勝を飾りました。2位には911カレラが入り、ハイブリッド、ガソリンを問わず、ポルシェのエンジンに共通する、極めて高い効率性が証明されました。

 これら2台のポルシェは、エンジンを搭載する市販車カテゴリーにおいて、14台のライバルを相手に走行距離300km以上の都市間ラリーに挑みました。このカテゴリーでは、ディーゼルエンジン車とガソリンエンジン車、およびハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が審査されます。ハンドリングが問われるコースでは、加速タイム、ラップタイム、ならびに燃料消費量が測定されました。さらに、ベルリンの南西で行われた300kmラリーでも、レギュレーションに基づく数多くのテストが実施されました。

 279kW(380hp)を発生するパナメーラハイブリッドのCO2排出量は、ポルシェのモデルレンジ全体の中でもっとも少ない159g/kmで、燃料消費量に直すと100kmあたり6.8リッター(NEDC)に相当します。これらの値は、転がり抵抗が最適化されたオプションのミシュラン製タイヤを装着して達成されました。しかし、標準タイヤであっても、ポルシェの新しいハイブリッドモデルの燃料消費量は100kmあたり7.1リッター(NEDC)、CO2排出量は167g/kmであり、同クラスの中でこれまでにない低い水準です。

 2台のポルシェによる完全勝利は、効率性とドライビングダイナミクスの最適な組み合わせが、持続可能性を問う競技においても優位だということを証明しています。


 ※ 参考画像は、関連資料参照

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