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三菱地所、ジャカルタでオフィスビル開発「Daswin Project」に参画
三菱地所 インドネシアに初進出
ジャカルタにおいてオフィスビル開発「Daswin Project」に参画
〜三菱地所グループでノウハウを提供〜
三菱地所株式会社は、2016年11月1日にインドネシアの大手企業グループであるThe Gesit Companies(以下、Gesit社)及びSantini Group(以下、Santini社)と共同で、同国ジャカルタ州中心部におけるオフィスビル開発事業「Daswin Project」に参画することに合意しましたのでお知らせします。当社は、東南アジアにおける事業会社である三菱地所アジア社を通じて、Gesit社及びSantini社が出資する特別目的事業体であるWINDAS社の株式を取得し、事業に参画します。
【本プロジェクトの特徴】
・三菱地所 インドネシア初進出
・地上46階建、総延床面積約13万m2超、総事業費約270億円超の大規模開発
・株式会社三菱地所設計、三菱地所プロパティマネジメント株式会社と共に、三菱地所グループのノウハウを提供
本プロジェクトは、ジャカルタ州中心部の約16,000m2の敷地に、地上46階建のオフィスビルを開発し、低層部分の商業施設を合わせ、総延床面積約13万m2超を開発する大規模開発事業となります。
三菱地所として、インドネシアで初の事業となります。また、Gesit社及びSantini社ともに当社グループへの期待が高く、不動産開発のノウハウを提供する三菱地所株式会社に加え、株式会社三菱地所設計が基本設計業務を、三菱地所プロパティマネジメント株式会社がプロパティマネジメントに関するアドバイザリー業務を受託する予定で、三菱地所グループの総力を挙げて本プロジェクトを支援します。
※参考画像は添付の関連資料を参照
インドネシアは、ASEANエリアの中でも特に経済成長が期待され、2015年のGDP成長が+4.8%など、毎年5%前後の経済成長を続けており、今後も中長期的な成長が期待されています。
三菱地所グループが世界各国で培ってきた不動産開発ノウハウ・商品企画力を活用し、本プロジェクトを推進することで、急速な経済成長を続けるインドネシアに対して一層の貢献を目指すとともに今後もグローバルに不動産事業を展開していきます。
【計画概要】
所在地:インドネシア・ジャカルタCBD南東部、幹線道路(Rasuna Said通り・Satrio通り)交差点
敷地面積:約16,000m2
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地下1階 地上46階建、駐車場棟11階建
用途:オフィス(41層)、商業(3層)、駐車場(約900台)
延床面積:約132,400m2(内オフィス約76,340m2)
貸付面積:オフィス:約66,870m2/商業:約2,800m2
スケジュール:
2017年下半期 着工予定
2020年中 竣工予定
※リリース詳細は添付の関連資料を参照