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日本スティーベル、第一種全熱交換式ダクトレス換気システムを発表
日本スティーベル、新築住宅、アパート向け第一種熱交換式
ダクトレス換気システム『ツインエアーフレッシュ LT−50Eco』を発表。
ドイツ・住宅設備メーカー スティーベルエルトロンの日本法人である日本スティーベル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:藤城 勇一)は、第一種全熱交換式換気システムのダクトレスタイプ(ダクトを使用しない)新商品「ツインエアーフレッシュ LT−50 Eco」を発表いたしました。本商品は、全熱交換式の熱交換素子を使用し、約90%の熱交換効率があります。本商品は2016年10月1日より販売開始を予定しております。省エネ新築住宅または、新築アパート向け商品(本体2台、コントローラー1台で1セット定価160,000円税別)となります。
※商品画像は添付の関連資料を参照
■給排気口を別に設けなくても、一台で熱交換給排気が可能
「ツインエアーフレッシュ LT−50 Eco」の給排気はまず、居室内の空気を屋外に排出するために70秒間排気運転を行い、パイプ内部の熱交換素子に居室内の熱を蓄熱します。70秒後ファンが逆回転し、今度は屋外の新鮮空気を取り入れます。その際に熱交換素子内に蓄熱された熱と熱交換を行い、室内温熱条件に近い空気に変換して給気を行います(熱交換効率約90%)。これにより、給排気口を別に設ける必要がなくなります。
■現行モデル LT−50 からプライスダウン
「ツインエアーフレッシュ LT−50 Eco」は現行モデルの「ツインエアーフレッシュ LT−50」の基本性能をそのままに、シンプルな機能とし、本体2台と専用コントローラー1台で1セット、定価¥160,000(税別)。
現行モデルより20%プライスダウン致しました。イニシャルコストを抑えたいお客様へもおすすめです。
■省エネ性の高い熱交換換気システム
「ツインフレッシュ LT−50 Eco」は、通常風量時でも消費電力がわずか2.1W。24時間使用頂いても、一日50Wです。一棟あたり6台の設置を基本として頂いても、302Wという省エネ性をもっており、省エネ性の高いこれからの住宅にはぴったりマッチする換気システムとなっております。またダクトレスタイプの為、従来の熱交換換気システムの問題であった、ダクトの施工、長期間使用時のダクトのメンテナンスの問題とも無縁であり、新時代の換気システムといえます。
※仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照