Article Detail
日立システムズ、セキュアなプライベートクラウドを“まるごと”月額課金で提供するサービスを開始
セキュアなプライベートクラウドを“まるごと”月額課金で提供するサービスを開始
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、セキュリティ対策が施されたプライベートクラウド環境(専有型のITインフラ)を月額課金で提供し、お客さまのITインフラ運用に関わる負担を軽減する「プライベートブレードオンデマンドサービス セキュリティパッケージ」を本日より販売開始します。
本サービスは、50台以上のサーバーが稼働できるプライベートクラウド環境に加え、サーバー用のサイバー攻撃対策サービスと、運用・管理サービスをまるごとパッケージ化したものです。
本サービスの特長は、初期費用や資産の所有、維持・管理が不要というパブリッククラウドの長所と、リソースの専有、独自のセキュリティポリシーや運用方法の継続が可能というプライベートクラウドの長所を併せ持つことです。さらに、サイバー攻撃対策用に日立システムズが厳選したセキュリティ対策サービスが施され、システム運用事業に強みを持つ日立システムズのエンジニアが、データセンターで24時間365日の体制でクラウド環境の監視・運用を代行する他、定期的な標的型攻撃訓練もサービスに含まれています。お客さまは、サーバー環境を当社に「引っ越し」することで、ハードウェア資産を持つことなく、初期費用をかけずにセキュアなプライベートクラウド環境を導入できるようになり、ITインフラの課題、セキュリティ対策の課題、運用の課題をまるごと解決できます。
日立システムズは、仮想化基盤のリプレースを検討しているお客さまや、自社やグループ会社のITインフラを集約して効率化したいお客さま、パブリッククラウドへの移行を検討しているが、セキュリティや運用に不安を抱えており、セキュリティ製品を含めたITインフラをまるごと用意したいお客さまなどに向けて本サービスを拡販し、2018年度末までに累計30億円の売上をめざします。
また、メール無害化といった標的型メール攻撃対策などの機能を有し、クライアント環境のセキュリティを強化するパッケージや、IoTサーバー向けに特化したパッケージなど、クラウドサービスを主軸とした製品ラインアップを順次拡充し、お客さまの課題解決を支援するサービスをワンストップで提供していきます。
■企業の情報システム部門が抱える課題やニーズ
※添付の関連資料「参考資料」を参照
■サービスの概要イメージ
※添付の関連資料「参考資料」を参照
■サービスの特長
日立システムズは、自社が長年培った経験・ノウハウを基に、利用目的別に必要なITインフラやセキュリティ製品を自社資産として準備し、運用サービスとあわせて月額費用で提供します。
・ITインフラにかかる管理運用を当社が引き取るので、お客さまはそういった仕事から解放され、本来の仕事に時間をかけられる
・ITセキュリティの脅威が会社の経営を揺るがす中、この対策について、必要なものが付加されて、安心なITサービスを利用者に提供できる
・IT部門の人材不足の懸念に対し、当社が運用をお受けすることで、IT部門を支え、IT部門の価値向上につながる
・プライベートクラウド環境導入時の課題である高価な初期費用が不要、月額費用で利用できる
・ITインフラ資産を持たずに、ITインフラをリプレースできる
・保有しているOSやミドルウェア等のソフトウェアライセンスを持ち込んで利用できる
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
以上
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
■お客さまからのお問い合わせ先
株式会社日立システムズ
商品お問い合わせ窓口:
TEL 0120−346−401
(受付時間:9時〜17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/d-inquiry/contact.cgi