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東陽テクニカ、慶大理工学部中央試験所内に「ナノイメージングセンター」を開設

2016-07-25

慶應義塾大学理工学部と産学連携室
「ナノイメージングセンター」を開設


 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝、以下 東陽テクニカ)は、この度、慶應義塾大学理工学部中央試験所と地域産学官共同研究拠点整備事業に関する契約を締結し、同所内に「ナノイメージングセンター」を2016年7月20日に開設いたしました。
 この事業は、慶應義塾大学東陽テクニカが持つナノイメージング技術を駆使した観察・分析ソリューションを、学術・産業両分野に普及させ活用することにより、科学技術を駆動力とした経済の活性化と価値創出を目的としています。

【設立背景・目的】
 微小な領域を拡大・観察・分析するイメージング技術は、基礎的・応用的学術分野において、現象の究明、ならびに検証・証明に欠かせない技術です。特に、世界で戦う科学者にとって、世界最先端のイメージング技術により得られる情報を迅速かつ的確に理解し、研究を正しい方向に導くことは、国際競争を勝ち抜く上でも非常に重要です。また、経済のグローバル化が進む中、世界市場をターゲットとする企業においても同様、研究開発・商品化・品質管理・品質保証など、製品に関わるあらゆる点でイメージング技術が利用されており、重要な役割を担っています。
 このような背景の中、慶應義塾大学理工学部中央試験所は、透過型電子顕微鏡をはじめ世界最先端のイメージングツールを基礎科学・基礎工学に活用してきました。それだけに止まらず、産学官連携による学外研究支援や理工学部創立75年記念事業の一つとして設立された慶應義塾イノベーションファウンダリーによる革新的産学連携研究プロジェクトなどの対象となる試料を目的に応じて素早く・的確に作成する技術を磨いています。
 一方、東陽テクニカでは、電界放出型走査電子顕微鏡(FE−SEM)、走査型プローブ顕微鏡、ナノ/マイクロCTスキャナ、および最新の硬さイメージングなど、欧米の最先端のイメージングツールや技術をいち早く導入し、装置販売を目的としたデモンストレーションを多数行ってきました。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 これら双方が持つ資産・技術を融合し、試料作成からイメージング、さらにはデータ解釈などの技術・情報をいち早く社会に提供することで学術・産業両分野に貢献できると考え、独創的で有益な技術の研究開発を行い、成果を再び産業界に還元する「ナノイメージングセンター」を設立しました。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

 ※記載されている会社名および製品名などは、各社の商標または登録商標です。



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