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ISID、人事・給与・就業パッケージソフト「POSITIVE」の最新版を提供開始
ISID、人事・給与・就業パッケージソフト「POSITIVE」の最新版を提供開始
〜人材マネジメント機能を強化、IFRS関連帳票も追加〜
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、全面Web対応の人事・給与・就業パッケージソフト「POSITIVE(ポジティブ)」の最新版(Ver4.1)を2011年5月6日から提供開始いたします。
企業のグローバル化や働き方の多様化が進む中、人事部門には給与や勤怠などを中心とした人事管理だけでなく、経営戦略に基づく戦略的人材マネジメントが求められています。Ver4.1では、企業における戦略的人材マネジメントをより強力に支援するために、人材情報を視覚的に表示するグラフ機能を強化しました。また、早ければ2015年3月期から強制適用されるIFRS(国際財務報告基準)で規定されている、有給休暇引当金の計上業務を支援する帳票を新たに追加しています。
■Ver4.1の主な追加機能■
(1)人材マップグラフ表示機能「2軸分析グラフ」
新たに追加した「2軸分析グラフ」は、人材データの相関関係を散布図形式で視覚的に表示します。例えば、「研修結果と能力評価」「業績評価と年収」などの相関関係がひと目で分かり(図参照)、さらに個々の社員データへのドリルダウンも容易に行うことができます。これにより、人材情報を様々な角度から把握し、人事施策の企画や効果的な教育計画策定につなげることが可能となります。
<図:2軸分析グラフの表示イメージ>
※添付の関連資料を参照
(2)IFRS対応帳票「有給休暇引当金集計表」
就業管理情報をもとに、有給休暇引当金の計上に必要な情報(繰越日数、発生日数、引当数など)を一覧で出力します。人事業務に求められるIFRS対応機能を、いち早く標準搭載しました。
(3)勤務シフト簡単作成機能
コピー&ペーストなどの簡単な操作で勤務予定の作成が可能になりました。Excelからのデータ一括取込にも対応し、勤務シフト作成にかかる負荷を軽減します。また、勤務予定に人件費をリアルタイムで表示させることも可能となり、人件費の適正化にも貢献します。
(4)マルチキャリア対応「給与明細モバイル照会」(オプション提供:近日リリース予定)
携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末から給与・賞与明細の照会を可能とします。端末の種類を選ばないマルチキャリア対応です。給与明細の印刷・配布にかかっていた費用を削減します。
ISIDでは人事・給与・就業パッケージソフトとして、大手企業向けの「POSITIVE」と中堅企業向けの「STAFFBRAIN(スタッフブレイン)」を提供しており、累計約1,100社に導入されています。また2011年2月にはクラウドサービス「POSITIVE on CLOUDiS」の提供も開始しました。今後も両製品をコアとするHRM(Human Resource Management)ソリューションビジネスをさらに強化し、企業の人材戦略を支援するITソリューションを提供してまいります。
<ご参考資料>
※添付の関連資料を参照