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SCSKとKSK、モバイル向けWebサイト・アプリ生成ソリューションを提供開始
SCSKのモバイルアプリ管理ソフトウエア「Appsnaut Type.II」と
KSKのワンソースマルチデバイス対応ソリューション「pronel」を連携し、
モバイル向けWebサイト・アプリ生成ソリューションを提供開始
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大澤 善雄、以下SCSK)と株式会社KSK(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:河村 具美、以下KSK)は、SCSKのiPhone/iPadおよびAndroidアプリを簡単な設定だけで作成可能なモバイルアプリ管理ソフトウエア「Appsnaut Type.II(アップスノート タイプツー)」と、KSKのワンソースマルチデバイス対応ソリューション「pronel(プロネル)」を連携することで、既存のPC用Webサイトをベースとし、全スマートデバイス向けのWebサイトとアプリを簡単に導入・運用可能なソリューションの提供を2月9日から開始します。
KSKの「pronel」は、SCSKが国内総代理店として、2016年1月18日から同製品の取り扱いならびに導入支援サービスの提供を開始しています。
1. 背景
スマートデバイスの普及が進み、Webサイトへアクセスされる機種の第一位がスマートデバイスとなり、ファーストコンタクトとしてスマートデバイス向けコンテンツの重要度は高まっています。しかし、スマートデバイス向けネイティブアプリでの提供となると、Android向けネイティブアプリ開発をするためにはJava技術を有する開発者が、iOS向けネイティブアプリを開発するためにはObjective−C・Swift技術を有する技術者が必要となり、さらにスマートデバイス向けWebサイトを提供する場合、HTML/CSS/JavaScript技術を有する技術者が必要となります。
また、OSごとに開発したコンテンツを運用する場合には、コンテンツ情報を更新するためにさまざまな技術を有する人材を確保し続けなければなりません。
SCSKとKSKは、このような課題を解決するため、「Appsnaut Type.II」と「pronel」を連携したソリューションを提供します。
2. 連携ソリューション概要
「Appsnaut Type.II」と「pronel(プロネル)」を連携することで、既存のPC用Webサイトをベースとし、全スマートデバイス向けのWebサイトとネイティブアプリが簡単に導入・運用可能となります。
一般的なWebサイト開発経験のある技術者のみで導入・運用も可能で、従来に比べ最大50%以上の工数削減が可能となります。本連携ソリューションでは、ベースとなるPCサイトからモバイルサイトやモバイルアプリを作成することが可能です。
(1)スマートデバイス向けマルチWebサイト最適化
すでに運用されているHTML/CSS/JavaScriptで構成された既存のPCサイトをベースとし、「pronel」でスマートフォン、タブレットから携帯電話まで端末ごとの画面サイズに合わせ、操作しやすいモバイルサイトを生成します。
(2)モバイルアプリの作成
「pronel」から出力されたモバイルサイトを「Appsnaut Type.II」内に取り込み、iPhone、iPad、Android、Windows対応のモバイルアプリを作成します。
*参考資料は添付の関連資料を参照
3. 提供開始日
2016年2月9日(火)
4. 販売目標
初年度30社、3年後には累計50社への提供を目指します。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。