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JVCケンウッド、HDRリアプロジェクションシステム「LY−HDR36−4」など2品を発売
「D−ILA」デバイスを搭載し、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した業務用36型高輝度表示ディスプレイ
HDRリアプロジェクションシステム「LY−HDR36−4」「LY−HDR36−2」を発売
〜最大4500cd/m2(「LY−HDR36−4」)の高輝度と高コントラスト40000:1によりオリジナルに忠実な映像を再現〜
*ロゴは添付の関連資料を参照
株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、当社独自の「D‐ILA」デバイスを搭載したHDR(ハイダイナミックレンジ)対応の業務用ディスプレイ新商品として、HDRリアプロジェクションシステム「LY−HDR36−4」「LY−HDR36−2」を1月下旬より受注を開始し発売します。
本シリーズは、最大4500cd/m2の高輝度モデル「LY−HDR36−4」と、2,800cd/m2の「LY−HDR36−2」の輝度の異なるモデルで展開。両モデルとも、高コントラスト40000:1を実現し、オリジナルに忠実な映像を再現するHDRに対応したリアプロジェクションシステムです。工業デザイン・研究開発用の高輝度リファレンスモニターや、放送局・映像制作用のHDR編集用マスタリングモニターまた、美術館・博物館・ギャラリーでの展示モニターなど、幅広い業務映像表示用途に提案します。
品名:HDRリアプロジェクションシステム
型名:LY−HDR36−4
希望小売価格(税抜き):オープン価格
受注開始時期:1月下旬
品名:HDRリアプロジェクションシステム
型名:LY−HDR36−2
希望小売価格(税抜き):オープン価格
受注開始時期:1月下旬
*製品画像は添付の関連資料を参照
<主な特長>
1. 明部での白飛びや暗部での黒つぶれのないHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応
「D−ILA」のダイナミックレンジの広さを生かした細かい階調により、明部と暗部の輝度差(ダイナミックレンジ)が広いHDR映像に対応。これまでの一般的なディスプレイでは表現できなかった、「明部のきらめき」と「暗部のディテール」を同時に表現することで、リアリティ感のある映像表現を可能にします。
*参考画像は添付の関連資料を参照
2. 最大輝度4,500cd/m2の高輝度表示を実現(「LY−HDR36−4」)
当社が長年培ったプロジェクター技術と専用スクリーンとの組み合わせにより、最大4,500cd/m2の高輝度表示を実現しました。
3. 当社独自開発の「D−ILA」デバイスにより、コントラスト比40000:1を実現
当社独自の「D−ILA」デバイスと偏光性能を高めた新ワイヤグリッド採用の光学エンジンとの組み合わせにより、コントラスト比40000:1を実現。高輝度化と高いコントラストで、リアリティあふれる映像再現を可能にします。
4. 新開発カラーフィルターの採用により、色域DCI規格に準拠
当社独自の色再現技術「Real Color Imaging Technology」と新開発カラーフィルターの採用により、DCI P3(カバー率98%)の色域に準拠し、オリジナルに忠実な幅広い色再現が可能です。
5. 「HDMI Deep Color」に対応し12bit階調の映像再現を実現
通常の8bit階調に加え、「HDMI Deep Color」に対応した10bit階調、12bit階調による映像再現を実現。また、当社独自信号フォーマットによる16bit階調にも対応しており、幅広い色数で滑らかな映像を再現します。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
<商標について>
・「D−ILA」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・HDMI(High‐Definition Multimedia Interface)とHDMIロゴは、HDMILicensing.LLCの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
○本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:0120−2727−87(固定電話からはフリーダイヤル)/0570−010−114(携帯・PHSからはナビダイヤル)/045−450−8950(一部IP電話)