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三井住友海上、メキシコに日系企業専門の部門を設置しサービス体制を拡充
〜日系企業のお客さまをさらに手厚くサポート〜
メキシコにおけるサービス体制を拡充します
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)は、メキシコにおける日系企業向けの保険関連サービスを強化すべく、7月から、提携先であるマフレ社の中央高原地域本部内(メキシコ合衆国ケレタロ州)に日系企業専門の部門を新たに設置し、サービス体制を拡充します。これにより当社は、首都メキシコシティ、イラプアト(グアナファト州)と合わせて、メキシコ国内に3つの拠点を有することとなります。
メキシコには現在約800社の日系企業が進出していますが、FTA(自由貿易協定)の拡大や地政学的優位性を背景に、今後もさらなる進出・投資が見込まれます。そこで、自動車産業が集積する同国中央部のケレタロ州に日系企業専門の部門の設置を決定しました。
当社は、今年4月にコロンビアへの駐在員の新規派遣を行っており、引き続き、中南米地域でのお客さまサービスの向上に努めていきます。
1.新部門の概要
(1)名称
MAPFRE TEPEYAC, S.A.(マフレ・テペヤック社)ケレタロ事務所内 三井住友海上(MSIG)部
(2)住所
Blvd. Bernardo Quintana No.36, Alamos 2da. Secc. Santiago de Queretaro
(3)設置日
2015年7月(予定)
(4)主な業務
日系企業への保険商品・サービスの提供
2.新設の背景と目的
メキシコは、世界45ヵ国とFTA(自由貿易協定)を締結しているほか、太平洋・大西洋に港を有する地政学的な優位性があることから、2012年以降、自動車産業を中心に日系企業による投資・進出が加速しています。現在、既に約800社の日系企業が進出しており、今後もさらなる増加が見込まれます。
当社は、中南米最大手の保険会社であるマフレ社との提携を通じて、中南米16ヵ国で高品質なサービスを提供していますが、新たな部門の設置によりサービス体制を拡充し、万全のお客さま対応を実現します。
(ご参考)メキシコへの進出日系企業数
※表資料は添付の関連資料を参照
以上