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ニフティ、「ニフティクラウド」で「標準ディスク」追加など7つのサービスで機能強化
『ニフティクラウド』、エンタープライズ向けに7つのサービス・機能強化
〜コストパフォーマンスの高い増設ディスク「標準ディスク」、
大容量データのクラウド移行に適した「ディスク受取サービス」、
「Red Hat Enterprise Linux 7」などを提供開始〜
http://cloud.nifty.com/
ニフティが提供するクラウドサービス『ニフティクラウド』は、本日6月24日(水)、「増設ディスク」にコストパフォーマンスの高い新タイプ「標準ディスク」を追加するほか、大容量データのクラウド移行に適した「ディスク受取サービス」や「Red Hat Enterprise Linux 7」の提供開始など、7つのサービス・機能強化を実施します。
ITシステムの効率化を図る目的で、基幹システムなどの大規模な企業システムにおいてもクラウドへの移行が進みつつあります。今回のサービス・機能強化によって、既存のオンプレミス環境からの大容量データ移行のハードルを下げ、より低コストで効率的なシステムの運用を実現し、企業システムのクラウド移行を支援していきます。
本日実施するサービス・機能強化の概要は、以下のとおりです。
■「標準ディスク」
『ニフティクラウド』の特長である高性能で信頼性の高いディスクを、従来タイプ(「高速ディスク(旧Disk200)」)の40%の価格でご利用いただけるディスクタイプです。汎用的な用途やバックアップ用途には「標準ディスク」、高いI/O性能が求められる場合は「高速ディスク」と使い分けることで、コストを最適化できます。
○サービス名称:「標準ディスク」
○提供開始日:2015年6月24日(水)
○利用料金:2,000円/100GB/月(税抜)あるいは 3円/時間(税抜)
○提供リージョンおよびゾーン:east−12、east−13、east−14、east−21、west−11、west−12
○サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/service/disk.htm
■「ディスク受取サービス」
お客様の大容量データをニフティが用意した記憶媒体に格納してお送りいただくことで、インターネットを介することなく、直接『ニフティクラウド』のストレージ領域に安全に転送できるサービスです。オンラインでの大容量データの移行は非常に時間がかかるだけでなく、ネットワークに対して大きな負担がかかりますが、本サービスをご利用いただくことで、ネットワークに影響を与えることなく大容量データを『ニフティクラウド』に高速転送できます。
○サービス名称:「ディスク受取サービス」
○提供開始日:2015年6月24日(水)
○利用料金:25,000円/1記憶媒体(税抜) (※)容量は2TBまで
○提供リージョンおよびゾーン:east−11、east−12、east−13、east−14
○サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/service/post.htm
※上記サービスページからお申し込みください。
■「Red Hat Enterprise Linux 7」の提供
Red Hat,Inc.が提供する企業向け開発プラットフォーム「Red Hat Enterprise Linux」の最新バージョン「Red Hat Enterprise Linux 7」の提供を開始します。また、『ニフティクラウド』が2014年11月から対応している「Red Hat Cloud Access」において、「Red Hat Enterprise Linux 7」の持ち込みが可能になります。
○サービス名称:「Red Hat Enterprise Linux 7」
○提供開始日:2015年6月24日(水)
○利用料金
mini/small/medium/large:6,700円/月(税抜)あるいは 12円/時(税抜)
xlarge/wlarge:14,700円/月(税抜)あるいは 25円/時(税抜)
※料金の詳細は、以下のページにてご確認ください。
http://cloud.nifty.com/price/
○サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/service/spec.htm
「Red Hat Enterprise Linux 7」の提供開始にあたり、レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、会長:廣川 裕司)よりエンドースメントをいただいています。
◆レッドハット株式会社からのエンドースメント
レッドハットは、ニフティ様によるRed Hat Enterprise Linux 7の提供開始を心より歓迎いたします。Red Hat Enterprise Linux 7は、クラウド時代の世界標準OSとしてITのイノベーションを推進し、多様なアーキテクチャに対応するアプリケーション開発、導入を実現するIT基盤の核となります。ニフティ様はRed Hat認定クラウドプロバイダーとして、2012年よりRed Hat Enterprise Linuxを提供されていますが、レッドハットは今後もニフティ様と連携し、オープンソースソフトウェアの技術で、お客様のビジネスの成長に貢献してまいります。
レッドハット株式会社
会長
廣川 裕司
■そのほかのサービス・機能強化 (※)すべて本日6月24日(水)提供開始
・「ロードバランサー」の一部値下げと、料金プランの追加
「ロードバランサー」にて最大で約33%の値下げを実施し、より低コストでのシステム運用を実現します。また、13の料金プランを追加し、お客様によって異なるネットワーク使用量に、より柔軟に対応します。
サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/service/lb.htm
・「Cent OS 7」と「Ubuntu 14.04」の提供
『ニフティクラウド』の対応OSとして、Cent OSとUbuntuの最新バージョン「Cent OS 7」と「Ubuntu 14.04」を提供開始します。
サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/service/spec.htm
・「マルチアカウント」のエンジニアリングパーツ対応
操作範囲に制限を持たせたアカウントを作成できる機能「マルチアカウント」の制御対象を、従来のIaaSに加えて「RDB」や「DNS」などのエンジニアリングパーツに拡大します。
サービスページアドレス:http://cloud.nifty.com/spec/cp/account_table_ep.htm
・新コントロールパネルにネットワーク構成を可視化し操作できる機能を追加
新コントロールパネルにて、サーバーのネットワーク構成を可視化し操作できる機能を提供します。
※2015年5月11日報道発表にて、6月提供開始予定の旨公表済み。
http://www.nifty.co.jp/cs/newsrelease/detail/150508004425/1.htm
当社は、これからも「ニフティとなら、きっとかなう。With Us,You Can.」というコーポレートメッセージのもと、今後もお客様の声に基づいたクラウドサービスを展開していきます。
注)「Red Hat Cloud Access」
VMインポートを利用し、お客様が保有する「Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション」のOSイメージを、ニフティクラウドにお持ち込みいただけるサービス。
以上
※Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは、米国およびその他の国におけるRed Hat,Inc.の登録商標です。
※製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※特に記載がある場合を除きすべて税抜表示料金です。別途消費税がかかります(非課税、不課税を除く)。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
<『ニフティクラウド』に関するお問い合わせ窓口>
Tel:0120−22−1200(通話料無料、平日9:00〜17:45)
http://cloud.nifty.com/