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東洋エンジニアリング、信越化学の米国エチレンプラントプロジェクトを受注
米国エチレンプラントプロジェクトを受注
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 中尾清)は、信越化学工業株式会社の米国子会社であるShintech Inc.が、ルイジアナ州プラクマンに建設する米国ルーマス社技術による年産50万トンのエチレンプラントプロジェクトを受注しました。生産されたエチレンは、全量Shintechの既設塩化ビニル樹脂製造設備の原料となる予定です。
TOYOはエチレンプラントにおいて豊富な実績を有し、本件は2014年8月に発表したマレーシア向けプロジェクトに続き、45件目のエチレンプラント建設プロジェクトとなります。米国において近年継続してプロジェクトを遂行している中でも、本案件はTOYOにとって最大規模となります。世界の有力コントラクターがひしめく米国市場において、TOYOのエチレン実績と信頼性が高く評価された結果であり、今後もシェールガス関連での投資が期待されている米国において、更なる案件獲得を目指してまいります。
<受注概要>
■客先:Shintech Inc.(信越化学工業株式会社の100%子会社)
■受注者:東洋エンジニアリング株式会社
■建設地:米国 ルイジアナ州 プラクマン
■対象設備:エチレン製造設備(年産50万トン)
■役務内容:設計、機器資材の調達、工事、試運転の一括請負
■完成時期:2018年前半
■受注金額:約14億ドル