Article Detail
セブン&アイHD、グループ6社のサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を算定
サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の削減に向けて
グループ6社で「スコープ3」を初めて算定
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:村田紀敏は、このたび、グループ主要6社のサプライチェーン全体における温室効果ガス排出量(「スコープ3」)を初めて算定いたしました。
「スコープ3」とは、自社排出量以外の、原材料・商品の調達、配送、商品使用、廃棄過程から出る温室効果ガスの排出量のことを指します。
弊社は、サプライチェーンからのCO2排出量を把握し削減することを謳っている「地球温暖化防止に関する基本方針」に則り、グループ6社(セブン−イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、ヨークマート、セブン&アイ・フードシステムズ、セブン銀行)で、2013年度の「スコープ3」排出量を算定しました。
グループ企業6社では、環境省の「サプライチェーン排出量算定支援」事業を活用し、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドラインVer2.1」に沿い算定しました。なお、セブン&アイ・フードシステムズによる算定は、この支援事業において、飲食業界で初めての取り組み事例となります。
6社の各算定結果は以下のサイトで公表しています。
http://www.gvc.go.jp/business/case_smpl.html
弊社では、今後も継続的に「スコープ3」の算定に取り組むとともに、今回の算定を踏まえ、自社以外をも含めたサプライチェーン全体でのCO2排出量のさらなる削減を目指してまいります。
【グループ6社計(2013年度)の算定結果の概要】
※図1〜3は添付の関連資料を参照
以上