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クレディセゾン、東南アジアのECにおける決済領域においてシンガポール社と資本業務提携

2014-12-05

クレディセゾン初の東南アジアスタートアップ企業への直接投資
クレディセゾンとMatchmove Pay社が資本・業務提携―


 株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏、以下:当社)は、急速な成長が期待される東南アジアのECにおける決済領域において、バーチャルブランドプリペイドカード事業を展開するMatchmove Pay Pte Ltd.(本社:シンガポール、CEO シャイレシュ・ナイク、以下:Matchmove)と資本業務提携いたしました。

 当社は、海外事業の強化を経営戦略に掲げ、中国、ベトナム、インドネシアシンガポールに拠点を設け、日本国内で培ってきたカードビジネスをはじめ個品割賦やローンビジネスなどリテールファイナンス事業におけるノウハウを活用し、成長著しい東南アジアのマーケットへの事業参入に向けた取り組みを進めております。これまで情報収集やネットワークの構築を目的として東南アジアベンチャーファンドへの投資を実行してまいりましたが、今回は当社で初となる東南アジアのスタートアップ企業Matchmoveへ直接投資を行い、取締役の派遣により成長促進と事業シナジーを追及してまいります。


 今回の提携の目的
 (1)東南アジアにおけるバーチャルプリペイドカード事業の展開
 (2)東南アジアにおける決済マーケットへの事業参入および顧客獲得機会の拡大
 (3)Matchmoveへの取締役等の人材派遣を通じた経営への参画


 Matchmoveは、アメリカン・エキスプレスとのライセンス契約によるバーチャルプリペイドカードの発行とともに、東南アジアを中心とした地域における銀行、携帯キャリア、リテールやEC事業者等と提携し、バーチャルブランドプリペイドカードソフトウェアライセンスサービス(SaaS)の提供事業を開始しております。
 東南アジアを中心とした新興国においては、経済成長に伴って増加する若年中間所得層や低価格スマートフォンの急速な普及を背景に、ECマーケットの急拡大が期待されています。一方、銀行口座やクレジットカードの普及率の低さから、現金中心の限られた支払い手段しか持たないユーザーが大勢を占めているのが現状です。この顧客層を対象に、安心・安全・簡単な決済手段を提供していこうとするのがバーチャルプリペイドカードです。

 今回の戦略的なパートナーシップにより、成長が期待される東南アジアマーケットおいて、両社の相互サポート体制を構築し、各々の持つ強みを生かすことで、事業シナジーを生み出してまいります。当社はMatchmoveとの提携を通じて、当社の東南アジア各国での事業参入を加速するとともに、国内外におけるプリペイドカード先進企業としての事業強化を目指してまいります。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照




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