東芝情報システム、改ざん検知パッケージ「dynaCloud　改ざん検知　plus」を販売

改ざんの脅威にさらされているWebサーバーの
セキュリティ向上をサポート
dynaCloud　改ざん検知　plusの販売を開始


　◆情報漏洩に繋がる、Webコンテンツ、ファイルの改ざん検知をクラウドで実現
　◆PCI　DSS（注１）やJ−SOXで規定される変更管理とコンプライアンスの維持・達成もクラウドで実現
　◆クラウドによる短期導入と運用管理コストの削減


　東芝情報システム株式会社（本社：川崎市川崎区、取締役社長：恩地　和明）は、国内で１，０００サイト以上の導入実績を持つトリップワイヤ・ジャパン株式会社の改ざん検知パッケージTripwire　Enterpriseをクラウドサービス「dynaCloud　改ざん検知　plus」として販売を開始しました。今後、クラウドサービスを含めたセキュリティ事業で年間１０億円の売上を目標に拡販していきます。

　最近、大手企業における顧客データの外部流出が多数発生し、企業イメージの低下や高額の賠償により、経営を揺るがす事態となっています。情報漏洩の原因の中でも「悪意のある不正ソフトウェア」によるものは情報の不正な入手を目的としており、大規模な個人情報の漏洩に発展する大きな脅威となっています。

　これらの脅威への対策として「dynaCloud　改ざん検知　plus」は変更検知のマーケットシェアNo１を誇るTripwire　Enterpriseをベースに、改ざん検知と変更管理ソリューションをクラウド環境で提供します。監視サーバーをクラウド環境上に置くことで、初期導入費用と運用管理費用が低減されるだけでなく、短期間での運用開始が可能となります。更にトリップワイヤ・ジャパン株式会社のクラウドベース脆弱性スキャン「Tripwire　PureCloud」と組み合わせることで、より強力なセキュリティソリューションとして御利用いただけます。数多くのセキュリティソリューションを持つ東芝情報システムのノウハウを活かし、お客様の情報資産を守るワンストップセキュリティサービスを提供します。

　東芝情報システムは、長年に亘る経験と実績を活かして、企業活動に必要不可欠な総合的な情報セキュリティを今後も提供していきます。


以上


【東芝情報システムについて】
　東芝、東芝ソリューショングループの一員として、ヘルスケア分野、組込みシステム分野、LSI分野、システムインテグレーション分野で、お客様のニーズに最適なソリューションを提供しております。詳細については次のサイトをご覧ください：
　http://www.tjsys.co.jp（日本語）


【トリップワイヤ・ジャパンについて】
　変更管理によりセキュリティ強化、可用性向上、コンプライアンスの証明を実現する『Tripwire　Enterprise』、ネットワークに存在する脆弱性と各種リスクを管理する『Tripwire　IP３６０』の販売・開発・サポートサービスをご提供しています。
　http://www.tripwire.co.jp/（日本語）


【東芝情報システムとトリップワイヤ・ジャパンの協業について】
　両社は１９９８年に代理店契約を結んでから１５年以上にわたり協業を続けてまいりました。東芝情報システムはTripwire　Enterpriseの国内販売トップの導入実績を獲得しており、その中で培われた実績と豊富なノウハウを活かし、お客様に最適なソリューションをご提案してまいります。


　（注１）PCI　DSS：Payment　Card　Industry　Security　Standards　Council／クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準


　ynaCloudは、株式会社東芝の登録商標です。本文中の会社名および製品名は各社が商標または登録商標として使用している場合があります。


■お客様からのお問い合わせ先
　東芝情報システム株式会社　
　SIソリューション事業部
　E−mail：si_sales@tjsys.co.jp