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UEL、住宅建築業界向けポータルサイト「uSmaju(ユースマージュ)」を提供開始

2014-11-11

日本ユニシス・エクセリューションズ
住宅建築業界向けポータルサイト「uSmaju(TM)(ユースマージュ)」を提供開始
〜住宅建築業務および周辺業務をシームレスにつなぎ、家づくりの効率化とコスト低減を支援〜


 日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:今村 康、以下UEL)は、住宅建築業務および周辺業務をシームレスにつなぐ各種機能・サービスを搭載した、住宅建築業界向けポータルサイト「uSmaju(ユースマージュ)」を開発し、2014年12月初旬から順次サービスを開始します。

 UELは30年以上にわたり大手住宅メーカーを中心に住宅設計3次元CADシステム「DigiDR(デジド)(注1)」を開発・販売し、折衝段階のビジュアルなプレゼンテーションから、設計、積算、施工まで住宅業務全体をカバーする一貫したシステムを提供しています。2010年には「DigiD」のクラウド化を実現し、業界初となるクラウド型住宅設計3次元CADシステム「Net−DigiDR(ネットデジド)」を中小工務店や設計事務所向けに提供してきました。

 近年、多様化するライフスタイルに合わせて家づくりへのニーズが多様化・高度化している中、住宅建築業界には『良い家をより効率的に低コストでつくる』ことが期待され、住宅設計3次元CADにも単なる設計だけではなく、住宅建築業務を幅広く支援する多様な機能やサービスが求められています。「uSmaju」は、「DigiD」を通じた長年の取り組みの中で得た経験・知見をもとに、住宅メーカーや建材メーカー、住宅FC(フランチャイズチェーン)・VC(ボランタリーチェーン)など住宅建築業に向けて、家づくりの効率化とコスト低減を支援する機能やサービスを提供します。

 「uSmaju」の主な特徴は以下のとおりです。

 1、住宅販売のプレゼン提案から設計、積算、施工など一連の業務において、「DigiD」で作成した住宅プラン・図面や家に関するさまざまな情報を、社内および社外関係者(協力会社や加盟店など)とポータル上で効率的に共有できます。
 メールやファイルサーバーを介してデータを受け渡す必要がなく、閲覧権限を反映したユーザー管理機能により安心安全な情報共有が可能です。ポータル基盤は高性能かつ操作が容易なNetCommons(R)(ネットコモンズ)(注2)で構築しているため、各ユーザー企業のニーズに合わせたカスタマイズも容易です。

 2、「DigiD」で作成した住宅プラン情報をポータルサーバーへアップすることにより、サーバーアプリケーション(「DigiD」のオプションとして提供しているプレゼン関連や平成25年省エネ基準(注3)関連など)へのシームレスな連携が図れ、アプリケーション導入の手間軽減・コスト低減や、クライアントPCの負荷軽減による作業効率向上を実現します。また今後提供予定の新サービス(アウトプットサービスなど)も利用可能です。

 3、ポータルサーバーへのアクセス履歴や蓄積された共有情報を、戦略的なマーケティング活動にも活用できます。例えば、FC・VCの本部では数値データをもとに各加盟店をきめ細かくサポートしたり、メーカーでは数値データを経営管理に活かすことが可能です。
「uSmaju」では、会員が利用できるベース機能に始まり、各種オプション機能や、プレゼン関連のアウトプットサービスも順次開始する予定です。UELは、今後1年間で「uSmaju」の会員500ユーザーの獲得と売上1億円を目指します。

■「uSmaju」の利用料金と機能

 ・会員
 月額5,000円〜(税抜き)※「DigiD」の保守契約ユーザーは優遇有

 ・ベース機能
 ファイル共有(「DigiD」住宅プラン、DXF・PDFなどの図面データ)
 簡易アルバム(CGパース画像、施工現場写真など)
 ユーザー管理(閲覧権限、進捗管理など)


以上


<イベントのご案内>
 2014年11月12日〜14日開催の「ジャパンホーム&ビルディングショー」(東京ビッグサイト)にUELが出展予定です。


<注記>
 注1:住宅設計3次元CADシステム「DigiD」
 いかに魅力あるプランを迅速に提案し、顧客のニーズに応えていくか。プレゼンテーションから、設計、積算、施工までの業務をいかに効率化するか。DigiDは住宅ビジネスにおけるこれら2つの経営課題を同時に解決する、全く新しい住宅CADシステムです。
 DigiDでは、家をコンピューター上に再現する3次元リレーショナルデータベース「3次元家モデル」により、家の床、壁、天井や住宅設備、備品などの3次元形状および属性、仕上下地材情報など、関係をもって構築することができます。

 注2:NetCommons
 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所がオープンソースソフトウェアとして開発した次世代情報共有基盤システムです。

 注3:平成25年省エネ基準
 正式名称は「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」(平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号)。住宅建築業では、こうした国の基準に適合した家づくりを行い、必要な申請などを適切に行う必要があります。


<商標、登録商標>
 ・DigiDおよびNet−DigiDは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
 ・uSmajuは、日本ユニシス・エクセリューションズの商標です。
 ・NetCommonsは、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構の登録商標です。
 ・その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


<関連リンク>
 ・DigiD
 http://excel.co.jp/digid/

 ・Net−DigiD
 http://excel.co.jp/net-digid/

 ・uSmaju
 http://usmaju.jp/



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