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住友電工情報システム、Office365対応の全文検索システムの新バージョンを発売
Office365に対応した全文検索システム「QuickSolution」新バージョンを発売
〜いつでもどこでも必要な情報が検索でき、多様なワークスタイルに対応〜
住友電工情報システム株式会社は、マイクロソフト社が企業向けに提供するクラウド型のグループウエアサービスであるOffice365やタブレットに対応した「QuickSolution Ver.9.1」を2014年9月1日より出荷を開始します。
ビジネスシーンではビッグデータの活用が注目されています。企業内・組織内におけるデータ量はますます増大し、重要な情報や知識が埋没して見つけにくくなり、情報共有しづらくなっています。そのため、それらの情報資源を効率よく的確に検索・分析し、新たな知的情報資源として活用するべく、大容量対応の全文検索システムのニーズが高まっています。
今回販売を開始する「QuickSolution Ver.9.1」は、Office365と連携するとともに、パソコン版の検索画面をタブレットでも利用できるようになりました。この結果、クラウドサービスやモバイルを使い、いつでもどこでも社内の必要な情報が検索でき、多様なワークスタイルに対応できます。
新たにお客様が利用できる機能は下記のとおりです。
(1)Office365連携(オプション)
Office365の「SharePoint Online」上に保存されている文書を検索できるようになりました。社内のファイルサーバはもちろん、Office365のクラウド上に保存された文書も横断的に検索できます。
(2)タブレット対応
従来のスマートフォン(スマホ)用の画面だけではなく、パソコン版検索画面をタブレット(iOS、Android、Windows)でも利用できるようになりました。タブレット利用シーンで、より効率的な検索と情報活用が実現できます。タブレットとの融合を目指したWindows8.1にも対応し、さまざまなビジネスシーンにおいてWindowsタブレット活用の幅が広がります。
(3)SharePoint Server2013対応(オプション)
SharePoint Server2013に対応しました。また、SharePointで検索できるアイテム種別(画像ライブラリ、ディスカッション掲示板、お知らせなど)を追加しました。
(4)Notes/Domino9対応(オプション)
Notes/Domino9に対応しました。
「QuickSolution Ver.9.1」は、フルスペックのFSモデルと基本機能に絞ったDBモデルがあり、どちらのモデルもファイルサーバ、Webサーバ、RDBなどを標準で検索可能です。FSモデルの本体標準価格は120〜900万円(税別)で、DBモデルの本体標準価格は80〜600万円(税別)です。Office365連携、SharePoint連携、Notes連携はオプションでの提供となっており、それぞれ50万円(税別)です。
当社は、今後もますます需要が見込まれるビッグデータ時代を見据えたエンタープライズサーチの市場において、検索技術で培ってきたノウハウを活かし、ワークスタイル変革の提案をしていきます。
以上
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
・QuickSolutionは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・Office365、SharePoint、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Notes、Dominoは、米国IBM Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Androidは、米国Google Incの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Javaは、米国Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・iOSは、米国Cisco社の米国及びその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。