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アイカ工業、トンネル覆工コンクリートのはく落防止工法を販売開始

2014-08-04

トンネル覆工コンクリートのはく落防止工法
「ダイナミックレジン ストロンガードTN工法」販売開始


 アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県清須市西堀江2288番地 資本金:98億9,170万円)は、トンネル等における覆工コンクリートのはく落を防止する、「ダイナミックレジン ストロンガードTN工法」の販売を開始いたします。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照


【発売の背景】
 “丈夫で長持ち”するものと考えられていたコンクリート構造物が早期劣化を起こし、近年では高架橋コンクリートのはく落による第三者被害や、トンネル覆工コンクリートのはく落による列車事故が社会問題となっています。このような早期劣化の原因は、塩害・凍害・中性化・アルカリ骨材反応・漏水・コールドジョイント等様々であり、そのメカニズムは徐々に解明されてきました。これに伴い補修材料も進化し、メンテナンスに対する関心は増大しています。

 当社は、インフラの補修・補強分野を成長分野と位置づけ、重点項目の一つとして取り組みを強化しています。そしてこの度、トンネル覆工コンクリートの乾燥収縮や材質劣化等を主因とする覆工コンクリート片のはく落・落下防止を目的とする、「ダイナミックレジン ストロンガードTN工法」の開発に成功、販売を開始いたします。

 本工法は、東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社編著「トンネル施工管理要領(平成25年7月版)」の「はく落対策 繊維接着工法小片はく落対策工の材料」の基準試験の規定値を満足しています。


【工程図】

 ※添付の関連資料を参照


【特長】
 ■プライマー兼不陸集成材に湿潤面対応型ポリマーセメントモルタルを採用
 コンクリート面に浮き水がなく、かつコンクリート・モルタル水分計のコンクリートレンジ表示値0〜12%で施工が可能です。

 ■難燃性エポキシ樹脂系接着剤と特殊繊維シートを使用
 「押し抜き性能」「延焼性・自己消火性」「発生ガスの安全性」を保持します。

 ■仕上塗料に耐候性に優れた無機系塗料を採用

 ■水系+無溶剤+水系の材料構成
 溶剤を使用しないため、作業環境も良好です。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照


【商品概要】
 ■商品名:ダイナミックレジン ストロンガードTN工法

 ■販売開始:2014年7月31日

 ■価格(材工設計価格、平成26年度東京):12,000円/m2(消費税抜き)


【初年度販売目標】
 5,000万円


以上




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