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東芝、患者情報を音声と文字で記録し共有できる在宅医療・介護サービス向けSNSを販売

2014-07-19

在宅医療・介護サービス向けソーシャルネットワーキングサービスの販売開始について
スマートフォンにつぶやくことによって患者情報を音声と文字で記録・共有−


 当社は、医師や介護者などが患者の症状や様子をスマートフォンにつぶやくだけで音声と文字によって記録ができ、その患者のケアに携わる多職種の関係者間でリアルタイムに共有できるソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)を開発しました。医療法人や社会福祉法人など在宅医療・介護サービスを行う事業者に、9月から国内で販売を開始します。

 本サービスは、自宅で医療・介護を受けている患者の情報を、医師や訪問看護師、介護士など多職種の関係者間で共有できるSNSです。スマートフォンに、患者の症状や様子について気付いたことをつぶやくだけでその内容を音声認識し、記録時間や場所などの情報と併せて音声と文字を記録し、セキュリティを確保した注専用のSNS上で共有することができます。

 従来、在宅医療・介護の現場においては、医師、訪問看護師、介護士など多職種の関係者間で治療や介護を行うことが多く、情報を共有するために、患者の自宅に置かれたノートに患者の症状や様子などを書き込んでいました。しかし、限られた時間内に多くの内容を記入することは難しく、他の関係者の記入事項をリアルタイムに確認できないため、より最新でより詳細な情報を相互に知りたいというニーズがありました。本サービスでは、気付いたときにスマートフォンにつぶやくだけで、音声と文字で記録することができるため、より細やかな気付きや伝達事項をSNS上でリアルタイムに共有することができます。

 また、今後はシステム内に記録された時刻・場所・治療・介護に重要と思われるキーワードを活用したデータ分析サービスも順次展開していきます。

 本サービスは、7月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2014」で紹介する予定です。

 当社は、「ヘルスケア」を事業の柱の一つとして位置付け、「予防」「診断・治療」「予後・介護」「健康増進」の4事業分野に注力して展開しています。今後も、医療従事者や家族、介護者の負担を軽減するとともに、看護や介護を受ける方のQOL(Quality of Life)向上につながるサービスの提供に努め、みんなが健康でいきいき生活できる社会を目指します。


以上


 注 厚生労働省経済産業省総務省の3省が出している医療情報の外部保存等に関するガイドラインに準拠しています。


<SNS画面イメージ>

 ※添付の関連資料を参照



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