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富士経済、国内の医薬部外品市場の調査結果を発表
国内の医薬部外品市場を調査
―2010年の医薬部外品市場は前年比0.4%増の1兆1,111億円―
★薬用シャンプー・リンスは「h&s」と「スカルプD」が牽引し前年比8.1%増の400億円
★制汗消臭剤は猛暑で使用シーンや頻度が増え前年比7.6%増の213億円
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界)は、医薬部外品として承認されている化粧品、トイレタリーグッズ、ドリンク剤、衛生材料など国内市場を調査した。その調査結果を報告書「医薬部外品マーケティング要覧 2011」にまとめた。
この報告書では、オーラルケア用品、スキンケアやボディケア用品、ドリンク剤、衛生材料、防虫・殺虫剤、整腸薬・保健薬など、21分類46品目の市場を調査分析した。
<調査結果の概要>
★医薬部外品の国内市場★
※表資料は添付の関連資料を参照
☆2010年の市場☆
オーラルケアは、歯周病予防を訴求した商品を中心に高価格帯商品の投入が積極的に行われた薬用歯磨剤、新規ユーザーの獲得が進んだ薬用洗口液が伸びたことから拡大した。スキンケアは、特に薬用化粧水が大型ブランド/商品の発売で好調だった他、「茶のしずく」(悠香)に牽引された薬用洗顔料が伸びたことから拡大した。ボディケアは、猛暑によりボディシャンプーやボディローションが伸びたが、新型インフルエンザ流行の終息による手指殺菌消毒剤の落ち込みや、秋に暖かい日が続き寒くなるのが遅れたことから冬場に需要が高まるハンドクリーム、リップクリームの出足が鈍るなど、マイナスが大きく市場は縮小した。ヘアケア/スカルプケアは、特に"地肌"ケアを訴求した薬用シャンプー・リンスや通販の育毛剤、泡タイプのヘアカラーがヒットし拡大した。
<注目市場>
※添付の関連資料を参照
以上
<調査対象>
※添付の関連資料を参照
<調査方法>
富士経済専門調査員による調査対象企業及び関連企業・団体等へのヒアリング調査及び関連文献、社内データベースを併用
<調査期間>
2010年10月〜12月
資料タイトル:「医薬部外品マーケティング要覧 2011」
体裁:A4判 230頁
価格:100,000円(税込み105,000円)
調査・編集:富士経済 東京マーケティング本部 第二事業部
発行所:株式会社 富士経済
〒103−0001東京都中央区日本橋小伝馬町2−5 F・Kビル
この情報はホームページでもご覧いただけます。
URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/
https://www.fuji-keizai.co.jp/