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三菱電機、中小規模の建物向けに入退室機能など強化した入退室管理システムを発売
中小規模建物向けのセキュリティーシステム新製品
三菱入退室管理システム「MELSAFETY−Pχ」発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、統合ビルセキュリティーシステム「MELSAFETY」シリーズの新機種として、中小規模の建物向けに入退室機能・侵入監視機能を強化した入退室管理システム「MELSAFETY−Pχ(メルセーフティー・ピーエックス)」を6月4日に発売します。
*イメージ画像は添付の関連資料を参照
<新製品の特長>
1.入退室管理機能・侵入監視機能の強化により、セキュリティー性を向上
・決められた順序でのみ複数の扉の通行を許可するエリアアンチパスバック機能の搭載で、入退室管理を強化
・赤外線センサーやマグネットセンサーなど各種防犯センサーの信号を本システムに取り込むことで、部屋への侵入を監視
・空調・照明・エレベーターなどとの連動で、建物全体の省エネ性・セキュリティー性が向上。空調・照明の自動停止や、認証した利用者に限定したエレベーター利用が可能
・建物の平面図を管理パソコンでグラフィック表示し、扉の施錠状態などの監視・制御が可能。さらに平面図やアイコンの位置が編集できることで、建物のレイアウト変更にも容易に対応(※1)
※1:2014年10月から対応
2.豊富な認証端末により、建物・部屋の用途に合わせたシステム構築が可能
・非接触カードリーダーや指透過認証装置の他、ハンズフリータグやインターホン付カードリーダーなどの豊富な認証端末からお客様の要望に合わせて選択し、システム構築が可能
3.ネットワーク接続に対応し、容易にシステム導入・拡張が可能
・LANで接続した管理パソコンで、Webブラウザを用いて管理でき、専用ソフトウェアのインストールを不要としたことでシステム導入が容易
・運用開始後の管理パソコン・認証端末の増設や機能の拡張にも容易に対応
<発売の概要>
*添付の関連資料を参照
<発売の狙い>
近年、企業における内部統制の観点から、機密情報の流出防止や食品工場内でのフードディフェンスなど安全管理体制の強化が求められており、そのニーズは大規模ビル・工場だけでなく中小規模の建物まで拡大しています。
当社は今回、大規模建物向けシステム「MELSAFETY−G」で提供している機能のうち、中小規模の建物向けにご要望の高い機能をパッケージ化した「MELSAFETY−Px」を発売します。
これにより、「MELSAFETY」シリーズは様々な規模・用途の建物に対応した製品ラインアップおよび機能の拡充を図ることで、高度で多様化するニーズに対応します。
*以下、主な認証端末などリリース詳細は添付の関連資料を参照
※3:FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
<製品担当>
三菱電機株式会社 稲沢製作所
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機株式会社 ビル事業部
〒100−8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号(東京ビル)
TEL03−3218−4530
FAX03−3218−4674