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ビットアイル、Windows Azure国内リージョンと連携のハイブリッドクラウドサービスを提供
Windows Azure(TM)国内リージョンと連携する
ハイブリッドクラウドサービスを提供
株式会社ビットアイル(代表取締役社長兼CEO:寺田航平本社:東京都品川区以下ビットアイル)は、Windows(R)Server専用プライベートクラウドサービス「ビットアイルクラウド プラットフォームサーバ Wシリーズ(※1)(以下、Wシリーズ)」と、日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト)が2014年2月25日に開設した「Microsoft(R)Windows Azure」(以下、Windows Azure)の日本国内リージョンの連携による、ハイブリットクラウドサービスの提供を本日開始することを発表します。具体的には、「Microsoft System Center 2012 SP1App Controller(以下、System Center)」によるWシリーズとWindows Azureの統合運用管理、仮想ネットワークによるセキュアなネットワーク接続を提供します。
2013年よりサービス提供しているWシリーズは、仮想化基盤としてWindows Server(R)2012 Hyper−V(R)を採用したWindows専用のプライベートクラウドサービスです。WシリーズとWindows Azureとの連携により、Wシリーズを利用する企業は、Windows Azureとのハイブリッドクラウド環境を手軽に活用でき、自社のシステムに最適なインフラの構築・運用を実現することができます。また、日本国内にあるデータセンターどうしのネットワーク連携のため、ネットワークの遅延が解消されるとともに、国内の企業にとっては、安心して利用できるハイブリッドクラウド基盤です。
【サービスの特長】
(1)System CenterによるWシリーズとWindows Azureの統合運用管理
・WシリーズとWindows Azure間の柔軟なサーバ展開
・Wシリーズ上もしくはWindows Azure上で作成したサーバイメージを相互に複製可能
・「System Center 2012 SP1 Data Protection Manager」を使ってWシリーズ上のデータをWindows Azure上のストレージへバックアップが可能
・上記を組み合わせたDR対策が可能
(2)Azure仮想ネットワークによるセキュアなデータ通信
・WシリーズとWindows Azureの仮想ネットワークをVPN接続し、セキュアなデータ通信を実現
【WシリーズとWindows Azureとの連携イメージ図】
*参考資料は添付の関連資料「参考資料(1)」を参照
今般の取り組みは、マイクロソフトが提唱する「Cloud OS」を具体的に実現するものであり、特にWindowsServerベースのシステムを多く抱える企業にとっては、既存のIT資産を生かしつつ、自社のビジネスおよびそれを支えるシステムの特性やビジネスサイクルに最適化されたクラウド活用の手段を手に入れることになります。これにより、企業はTCOを削減しつつ、柔軟性とセキュリティを両立したITインフラの実現することが可能になります。
*参考資料は添付の関連資料「参考資料(2)」を参照
以上
(※1)ビットアイルクラウド プラットフォームサーバ Wシリーズの詳細については、以下のURLを参照ください。
http://cloud.bit-isle.jp/service/platform/w-series.html
【株式会社ビットアイル】
会社名:株式会社ビットアイル(東証一部証券コード:3811)(英文表記:Bit−isle Inc.)
所在地:東京都品川区東品川2−5−5
代表者:代表取締役社長兼CEO寺田航平
URL:http://www.bit-isle.co.jp/
事業内容:■データセンターサービス■クラウドサービス■運用サービス■システムインテグレーション
※ Microsoft、Windows Azure、Windows Server、Hyper−Vは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※ Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。