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デンソーウェーブ、薄型でコンパクトなモバイルQRコード・バーコードスキャナーを発売
大画面スマートフォンに表示されたコードにも対応
薄型でコンパクトなモバイルQRコード・バーコードスキャナ(注1)を発売
株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、社長:柵木充彦)は、携帯電話やスマートフォンの液晶画面に表示されたコード(以下、モバイルQRコード・バーコード(注1))のスムーズな読み取りが可能な、二次元コードスキャナ「QK30シリーズ」を2014年3月28日に発売します。本体のメーカ希望小売価格はオープン価格です。
今回開発したQK30シリーズは、自社開発した次世代のワイドスキャンエンジンを搭載しており、従来モデルよりも読み取り視野を拡大し、近年増加する大画面スマートフォンにもストレスなくお使いいただけるようになりました。また、従来モデルに比べ50%以上薄くし、クラス最薄(注2)を実現しました。
更に、QK30シリーズはタブレットPOSのようなスマートデバイスとセットでの運用を想定してデザイン性を追求し、コンパクトかつスタイリッシュなデザインを採用しました。
近年、会員証や割引クーポン、コンサート等のチケットとして、携帯電話やスマートフォンに二次元コード・バーコードを配信し、店頭やイベント会場で読み取って、CRM(顧客管理)に活用する運用が普及しています。QK30シリーズは、こうした二次元コード・バーコードの使用や、チケットなどの紙面上やカード上に印字された二次元コード・バーコードの読み取りに対応した二次元コードスキャナです。店頭レジカウンターや受付窓口などに設置しておけば、お客様自身がモバイル会員証やモバイルクーポンなどを簡単に読ませることができるため、スマートな運用を実現できます。また、従来モデル同様に組み込みタイプもあるため、マルチメディア端末や入場ゲートに組み込むこともできます。
なお、QK30シリーズは3月4日〜7日 東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN2014」に出展予定です。
注1:携帯電話やスマートフォンの液晶画面に表示した二次元コード・バーコードをさします。
注2:2014年2月当社調べ。
<QK30シリーズの主な特長>
1.大画面スマートフォンのモバイルコード読み取りに対応
自社開発のワイドスキャンエンジンにより、5インチ液晶画面のスマートフォンにも対応しました。近年増加する大画面スマートフォンに表示されたコードもストレスなく読み取ることが可能です。さらに、紙に印刷された細かいバーコードも自由自在に読み取ります。
2.用途に応じて選択可能なラインナップ
据え置きモデル、組み込みモデル2機種をラインナップしました。店頭レジカウンターや受付窓口に設置、マルチメディア端末や入場ゲートへの組み込みなど、様々なシーンで幅広くお使いいただけます。
3.コンパクト設計
従来モデルに比べて50%以下の薄さでクラス最薄(注2)を実現し、組み込みやすさをさらに向上させました。
4.スタイリッシュデザイン
タブレットなどのスマートデバイスとセットでの運用を考え、シンプルかつコンパクトな先進のデザインを追求しました。さらに、読み取り結果が視認できる表示LEDの位置にもこだわり、見やすさとデザイン性の両立を図りました。
5.優れた耐環境性能
実運用に即した−5〜50℃の動作温度環境範囲、及び保護等級はIPX2を実現しました。
6.メンテナンス性の向上
組み込みモデルにおいては、メンテナンス性を向上させる為、ケーブルの脱着が可能な仕様を採用しました。万が一の機器の故障にも、交換がし易い設計にしております。
7.簡単設定
面倒な初期設定を簡単に行うことが出来る設定ソフト(無償)を用意し、導入時の工数を削減できます。
※製品画像は添付の関連資料を参照
◇販売に関するお問合せ先
株式会社デンソーウェーブ
カスタマーサービス部 AUTO−IDエンジニアリング室 Tel:03−6367−9677
フリーダイヤル Tel:0120−585−271
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