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日本産業機械工業会、2013年11月の産業機械受注状況を発表

2014-01-18

平成25年11月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は3,116億4,800万円、前年同月比86.5%となった。

 内需は、1,939億3,000万円、前年同月比94.3%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比102.3%、非製造業向けは同119.5%、官公需向けは同60.2%、代理店向けは同91.7%であった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(118.6%)、鉱山機械(251.2%)、化学機械(109.3%)、タンク(142.3%)、変速機(106.0%)の5機種であり、減少した機種は、プラスチック機械(75.3%)、ポンプ(79.7%)、圧縮機(89.9%)、送風機(71.0%)、運搬機械(79.4%)、金属加工機械(29.1%)、その他機械(70.4%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、1,177億1,800万円、前年同月比76.2%となった。
 本月、プラント案件はなかった。
 増加した機種は、化学機械(400.8%)、タンク(140.0%)、プラスチック機械(116.1%)、ポンプ(120.8%)、圧縮機(151.6%)、送風機(273.6%)、金属加工機械(106.0%)、その他機械(306.9%)の8機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(29.1%)、鉱山機械(1.3%)、運搬機械(38.3%)、変速機(81.4%)の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向

 〔1〕ボイラ・原動機
  外需の減少により前年同月比58.3%となった。

 〔2〕鉱山機械
  外需の減少により同32.0%となった。

 〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
  外需の増加により同155.8%となった。

 〔4〕タンク
  石油・石炭の増加により同142.3%となった。

 〔5〕プラスチック加工機械
  化学、その他製造業の減少により同95.5%となった。

 〔6〕ポンプ
  官公需の減少により同86.7%となった。

 〔7〕圧縮機
  外需の増加により同114.0%となった。

 〔8〕送風機
  官公需の減少により同80.2%となった。

 〔9〕運搬機械
  卸売・小売、外需の減少により同61.3%となった。

 〔10〕変速機
  卸売・小売、官公需の増加により同102.1%となった。

 〔11〕金属加工機械
  非鉄金属の減少により同53.5%となった。


 ※以下の資料は、添付の関連資料「平成25年11月 産業機械受注状況」を参照
  ・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
  ・(表2)産業機械 機種別受注状況
  ・(表3)平成25年11月 需要部門別機種別受注額


この記事に関連するキーワード

非鉄金属 製造業 官公需 内需

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