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みずほ情報総研、きたぎんリース・システムにASPサービスを提供

2013-10-30

みずほ情報総研、きたぎんリース・システムにASPサービス「収納代行Web受付サービス」を提供


 みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西澤 順一)は、このたび、きたぎんリース・システム株式会社(本社:岩手県盛岡市、取締役社長:金澤 陽一 以下、KLS)に、同社と同社の集金代行サービスを利用する委託者との間における請求依頼と処理結果の受け渡しをインターネット経由で行うASPサービス「収納代行Web受付サービス」を提供いたしました。なお、KLSでは2013年10月より、委託者とのデータ受け渡しに「きたぎんe−MCサービス」として、サービスを開始しています。

 集金代行サービス事業者は一般的に、独自システムもしくはフロッピーディスクなどの媒体を用いて委託者とデータの受け渡しを行っています。KLSにおいても、新聞販売店や個人経営塾など、月間取扱件数が50〜1,000件と比較的小規模な委託者が多いことから、従来はファックスやフロッピーディスクなどを用いてデータの受け渡しを行っていました。しかし、多くの委託者からの情報を個々に受け取るためにその後の事務処理負担が大きく、また、搬送における遅延などリスクが懸念されることから、KLSでは新たなデータ受け渡し方法を検討していました。

 そこで、みずほ情報総研ではKLS向けに、インターネット経由での請求依頼と処理結果のデータ受け渡しを可能とする「収納代行Web受付サービス」を構築し、ASPサービスとして提供することといたしました。同サービスの活用によって、KLSではシステムを保有せずに済むため、ハードウェアミドルウェアなどシステム稼動環境の管理が不要となります。

 KLSの集金代行サービスを利用する委託者は、特定のIDとパスワードで専用Webサイトにログインし、請求に必要な情報を入力するだけで、KLSへデータを送信できます。依頼件数が多い委託者の場合はデータのアップロードによる処理も可能です。また、請求結果や入金・請求データの履歴をWebサイト上で照会できるほか、データの一括ダウンロードも可能です。その他、繰り返し実施する請求処理については、顧客マスターを登録しておくことで、毎月の請求は内容確認と確定処理だけで終了するなど、委託者の利便性を大幅に向上します。

 一方、KLSでも、委託者の操作履歴や送受信履歴の照会などの集中管理が可能となるほか、同一のフォーマットでデータを受領することによってその後の事務処理が軽減され、業務効率の向上が見込めます。また、ファックスなど紙媒体を用いずに受け付けを行うことで、転記などによる誤りの防止にも効果を発揮します。

 みずほ情報総研は今後も、請求や回収に関連する様々なソリューション提供を通じて、お客さまの業務効率の向上に貢献してまいります。

<収納代行Web受付サービスの概要>

 ※添付の関連資料「概要」を参照

「集金代行契約の締結先との請求・結果データ授受の効率化」
 ・集金代行契約締結先(委託者)との間で行われる、請求の依頼、処理結果の報告をインターネット経由で処理。記憶媒体の授受やファックス等を用いたやり取りからの移行により業務を効率化。

「ASPサービスとしてシステムの機能を提供」
 ・集金代行サービス事業者と集金代行契約締結先(委託者)では、インターネットへの接続環境とWebブラウザがあれば本サービスを利用可能。
 ・集金代行サービス事業者では、ハードウェアミドルウェアなど、システムの稼動環境の管理が不要。

「当社のデータセンターにおけるシステム運用」
 ・銀行系IT会社としての、セキュリティ面に配慮した運用。

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