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NVC、幅広くサポートした「FireEye導入・運用支援サービス」を開始
NVC、「FireEye導入・運用支援サービス」開始
〜増え続ける標的型攻撃から企業を守る、次世代のセキュリティ対策FireEyeの
導入から運用、万が一の際の対策まで幅広くサポート〜
記
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:渡部 進、以下略称:NVC、東証マザーズ:3394)は、ファイア・アイ社(FireEye,Inc.)(米国、カリフォルニア州、CEO:David DeWalt)の標的型マルウエア対策製品であるFireEye(*)の販売を行っていますが、本製品の導入から運用、万一の事態に際しての対策までを幅広くサポートした「FireEye導入・運用支援サービス」を開始しました。
1. サービス開始の背景
当社は、従来からFireEyeの販売を行ってまいりましたが、この間、納入先へのサポートを通し、実地の運用経験を積み重ねてまいりました。標的型攻撃への対応は従来のアンチウイルス製品とは異なり、未知の攻撃に対する事態に対し適切な対応が求められます。準備段階では、セキュリティ方針、事態対応手順の確立が必要であり、攻撃を検知すると同時に、事態対応手順に従い、調査・確認および事態修復を進める必要があります。この様な事情の中で、製品の販売や保守に留まらない幅広いサービスを望む声が多いことから、FireEyeを使いこなす知識と経験を生かした今回のFireEye導入・運用支援サービス開始に到りました。お客様のニーズと目的に合わせた多様なサービスの提供を通じて、FireEyeの一層の普及を図ります。
2. サービスの概要
■プロフェッショナルサービス(導入支援、自社運用支援)
プロフェッショナルサービスは、お客様システムにFireEyeを導入する支援を行います。
お客様のニーズとゴールに合わせカスタマイズ可能な「設置サービス」、「クイックスタート」、「設計サービス」、「ライブケースワーク」の4種類の基本サービスを用意しています。
■運用監視サービス(機器管理・運用、インシデントレスポンス)
運用監視サービスは、FireEyeを導入されたお客様システムの機器の管理と運用を当社のセキュリティ運用監視センターが行います。またインシデントが発生した場合、当社のインシデントレスポンスチームにより発生から終息までの一連の対応をサポートします。
■SOCバックエンドサービス(ログ解析サービス、技術相談サービス)
SOCバックエンドサービスは、機器管理・運用を行っているお客様のセキュリティオペレーションセンターからの要請に応じ、ログ解析および初期対応や終息方法の提案について当社のインシデントレスポンスチームが対応するサービスです。
3. サービス開始時期および販売ターゲット
■サービス開始時期
平成25年7月
■サービス販売ターゲット
FireEye導入を検討している企業
FireEyeを既に導入済みの企業
*FireEyeとは
近年、企業を狙った標的型攻撃が急増し、被害は拡大の一途をたどっています。この種の攻撃で使われるマルウエアは攻撃対象に合わせてカスタマイズされており、従来のシグネチャベースのセキュリティ対策では防ぐことが困難です。FireEye はこのような攻撃に対し、多層的な防御手段を講じその中で既知の攻撃をブロックする一方、怪しい“振る舞い”や“怪しいフロー” を仮想実行エンジンにより監視された仮想環境上で実際にマルウエアを動作させることにより検証し、その動作を把握し、最終的に悪質だと判定されてものはアラートをあげ、検体やコールバックのシグネチャを自動生成します。実際のユーザが外部へのコールバックを発生した場合にはシグネチャを利用してブロックします。
本サービス開始にあたり、ファイア・アイ社の日本法人であるファイア・アイ株式会社 カントリーマネージャーの原田英昭氏は以下のように述べています。
「FireEye の各種ソリューションはお客様を最新のサイバー攻撃から保護し、世界中で非常に高い評価を頂いております。NVC の今回のサービス開始により、FireEye 製品を容易に導入・運用することが可能になり、より広範囲のお客様へFireEye の革新的なソリューションをお届けできることを期待します。」
4. その他
【ファイア・アイ社(FireEye, Inc.)について】
ファイア・アイ社は、2004年、米国シリコンバレーに設立されました。高度な標的型攻撃などの様々なサイバー攻撃からネットワークを防御するためのソリューションを提供するセキュリティ企業です。製品であるFireEyeは、Web経由および電子メール経由の攻撃に加え、ファイル共有に潜むマルウエアやセキュリティ・リスクを検出、分析、そして防御策を提供する、業界唯一のソリューションです。
詳しくは、http://www.fireeye.com/jp/ja/をご覧ください。
【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークインテグレータです。ネットワーク製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウ、斬新な企画・発想力を駆使して、あらゆるネットワークフェーズをトータルにサポートしています。
本社所在地 神奈川県横須賀市小川町14−1
設立 平成2年4月
資本金 369,981,550円
代表者 代表取締役 渡部 進
従業員数(単体) 71名(平成24年12月末日現在)
事業内容 コンピュータネットワーク関連製品の企画、開発、輸入、販売、ネットワークデザイン、構築、コンサルテーション、監視・管理、運用サービス
主要仕入先 Arista Networks、Aruba Networks、Array Networks、FireEye、Fortinet、Guidance Software、IMPERVA、Nutanix、Scality, Vidyo、VSS Monitoring ほか
URL http://www.nvc.co.jp/
以上