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東洋エンジニアリング、米国向けポリエチレンプラント基本設計を受注
米国向けポリエチレンプラント基本設計を受注
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 石橋 克基)は、サソール・ノースアメリカ(サソール)向けに、米国ルイジアナ州レイクチャールズに建設する年産45万トンの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)製造設備の基本設計を受注しました。
サソールはレイクチャールズに世界最大規模のエチレンプラントとその誘導品プラントの建設を計画しており、LLDPEプラントにはユニベーションテクノロジーズのユニポールポリエチレンプロセスを採用します。TOYOはLLDPEプラントにおいて豊富な実績を有し、本件は4月に発表したエジプト向けプロジェクトに続き、22件目のユニポールプロセスによるポリエチレンプロジェクトとなります。
TOYOは本受注を同国シェールガス市場進出への足掛かりとし、今後もシェールガス案件への参画を目指し、同国におけるプラントビジネスの拡大に注力して参ります。
<受注概要>
客 先 サソール・ノースアメリカ(Sasol North America, Inc.)
受注者 東洋エンジニアリング株式会社
建設地 米国、ルイジアナ州レイクチャールズ
対象設備 直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE) 年産45万トン
ライセンサー ユニベーションテクノロジーズ(Univation Technologies, LLC.)
役務内容 ポリエチレン製造設備の基本設計(FEED:Front End Engineering Design)
役務期間 6か月を予定