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サントリー酒類、山梨・白州グレーンウイスキー生産設備が本格稼動開始
白州グレーンウイスキー生産設備本格稼動
― 将来のより多彩な原酒づくりを目指して ―
※設備の参考画像(1)は添付の関連資料を参照
サントリー酒類(株)は、より多彩なウイスキー原酒づくりを目指し、2010年12月に白州蒸溜所敷地内にグレーンウイスキー生産設備を建設し、試験生産を重ねてきましたが、2013年5月から本格稼動を開始します。
グレーンウイスキーとは、トウモロコシなどの穀物を主原料とし、連続式蒸溜機と呼ばれる設備で蒸溜するウイスキーで、ブレンドする上でモルトウイスキーの個性を引き立て味わいのベースとなる重要な役割を果たしています。
当社は、グループ会社であるサングレイン(株)の知多蒸溜所(愛知県知多市)でグレーンウイスキーの生産を行っています。今回新たに本格稼動する白州グレーンウイスキー生産設備は、知多蒸溜所の約10分の1の規模でありながら、トウモロコシ以外にもさまざまな原料を使用できる生産設備を擁し、多彩なグレーンウイスキーをつくりわけることができます。
このように、将来に向けてより多彩な原酒づくりに挑戦することによって、新しい価値をもったさまざまなタイプの商品を提案していきます。
※設備の参考画像(2)は添付の関連資料を参照
― 記 ―
▼名 称 白州グレーンウイスキー生産設備
▼所在地 サントリー白州蒸溜所敷地内
(山梨県北杜市白州町鳥原2913−1)
▼本格稼動開始 2013年5月〜
▼主な設備 蒸煮機、糖化槽、発酵槽、連続式蒸溜機 など
以上