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マクニカネットワークス、米社とテクノロジやインテリジェンスプロダクトの販売代理店契約を締結

2013-02-05

マクニカネットワークス、「誰が何故、攻撃をしたか」に着目し、
標的型攻撃による被害を回避する対策を提供するCrowdStrike(クラウドストライク)社と
テクノロジおよびインテリジェンスプロダクトの販売代理店契約の締結に合意

〜リアルタイムに標的型攻撃の“誰が”“何故”“何を”を識別するために
ビッグデータ分析基盤と米国政府の要求にも応えるインテリジェンスを活用する〜


 ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1−5−5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、標的型攻撃から企業の持つ知的財産や国家機密を守ることにフォーカスしたセキュリティ・テクノロジ企業の米国CrowdStrike,Inc.(以下、クラウドストライク社、本社:米国カリフォルニア州アーバイン、CEO:George Kurtz)と日本国内におけるクラウドストライク社サービスの独占販売について合意したことを発表いたします。

 いまやサイバー空間は、陸・海・空・宇宙に次ぐ「第5の戦場」と呼ばれ、従来のセキュリティ対策では防ぎきれない標的型攻撃が繰り返され、国家機密、企業の知的財産、国民の個人情報が国外に流出する事件が後を絶ちません。
 攻撃者は国家や大手企業からの資金援助をうけて、日本の特定組織から目的の情報を搾取するために、標的とした組織を徹底的に調査して攻撃を仕掛けてきています。


●標的型攻撃への戦略的な対策
 マクニカネットワークスでは、従来のセキュリティ対策を「一般的な攻撃への技術的対策」と、昨今注目を集めている標的型攻撃に特化したセキュリティ対策を「標的型攻撃への技術的対策」と位置付け、「技術的な情報、技術的な対策」の提供を行なってきました。しかしながら、企業の経営層をはじめとする組織のトップマネジメントの関心は、「誰が何故攻撃をしているのか?」を把握し、それに対する「戦略的な対策はどうすればいいのか?」へ移りつつあります。これらの要望に応えるために、マクニカネットワークスは「標的型攻撃への戦略的な対策」として、クラウドストライク社のサービスを提供いたします。

 *画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照


クラウドストライク社のサービス
 1.攻撃者の特定
   クラウドストライク社のサービスでは、組織内で発見された攻撃に関連する各種構成要素や手法から、攻撃者が誰かを特定し、攻撃者の拠点、攻撃者の経済的背景、攻撃対象、攻撃能力、攻撃インフラおよび攻撃の指揮統制(Command&Control)システムなどの情報を提供します。

 2.攻撃者の追跡調査
   攻撃者の戦術や手法の変化を把握するために、特定した攻撃者を継続的に追跡し、攻撃者の行動を監視します。これによりその攻撃者からの攻撃の増減や攻撃の発生頻度など攻撃の傾向を把握することができ、攻撃者へ反撃するための戦略的な対策に活用することが可能です。

 3.攻撃者への戦略的対策
   クラウドストライク社のテクノロジとインテリジェンスおよびサービスを通じて、攻撃者に対抗し、標的型攻撃の被害を回避するための戦略的な対策を、個社へのコンサルティングサービスとして提供することも可能です。


●FireEyeとの連携
 1.攻撃の検知
   クラウドストライク社の提供する高精度なホスト攻撃検知システムとFireEye社の提供するネットワーク攻撃検知システムにより、従来のソリューションをすり抜けてきた攻撃を検知します。

 2.攻撃者の特定
   クラウドストライクとFireEyeの両システムにて検知したマルウェアの検体をクラウドストライク社で解析し、攻撃者を特定します。

 3.特定された攻撃者からの攻撃の継続的な検知
   特定された攻撃者の動向は、クラウドストライク社ならびにFireEyeが継続的に追跡し、その攻撃者の攻撃の傾向を把握、ユーザーへその情報を提供します。

 4.戦略的対策の提案
   攻撃者の背景、傾向等から戦略的な対策を立案、提案します。

 *画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照


 マクニカネットワークスは今後初年度販売目標30社とし、官公庁・自治体・公共機関・大手製造業・金融業等のお客様に対して、極めて機密性の高い知的財産や国家機密情報を保護するためのソリューションとして、クラウドストライク社の標的型脅威への戦略的対策サービスを順次、販売して参ります。


クラウドストライク社について>
 クラウドストライク社は、大企業や政府機関による極めて機密性の高い知的財産や国家機密情報の保護の支援に焦点を置いたセキュリティ・テクノロジ企業です。「ビッグデータ」テクノロジを利用し、標的型脅威への戦略的対策を講じる新しい革新的なアプローチを開発しています。同社のミッションは、企業の知的財産に対するセキュリティのあり方をサービスとテクノロジの両面を通じて、根本的に変革することです。クラウドストライク社は、元Foundstone社のCEOでMcAfee社のWorldwide CTOであったジョージ・カーツ氏が、元McAfee社のVP Threat Researchであったドミトリ・アルペロヴィッチ氏と元Networks in Motion社のCFOであったグレッグ・マーストン氏と共同で設立し、米国および世界での事業をリードしています。

 クラウドストライク社 http://www.crowdstrike.com/


<マクニカネットワークス 会社概要>
 マクニカネットワークスは、数多くの海外企業との提携により、最先端のテクノロジを備えた様々なネットワーク機器・ソフトウェアなどを提供する技術商社です。その豊富なラインアップと、製品の導入から運用・保守サポートに至るまでの万全なサービスにより、官公庁や教育機関・一般企業など、数多くのお客様への導入実績を誇ります。

 会社名:マクニカネットワークス株式会社
 資本金:3億円(2012年9月30日現在)
      ※株式会社マクニカ100%出資子会社
 設立:2004年3月1日
 本社所在地:〒222−8562 神奈川県横浜市港北区新横浜1−5−5
 代表者:代表取締役社長 宮袋 正啓
 従業員:215人(2012年9月30日現在)
 ホームページ:http://www.macnica.net/
 決算月:3月
 事業内容:企業向けネットワーク、コンピュータ及び情報通信システム関連ハードウェア・ソフトウェアの輸出入、開発、販売、コンサルティング/保守サービスにわたるITソリューションの提供



※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


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