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みずほコーポレート銀行、モンゴルの大手銀行「TDB」と業務協力協定締結
モンゴルの大手銀行Trade and Development Bank of Mongolia(TDB)との業務協力協定の締結について
株式会社みずほコーポレート銀行(頭取:佐藤康博)は、モンゴルの大手銀行トレードアンドディベロップメントバンクオブモンゴリア(Trade and Development Bank of Mongolia、以下「TDB」;頭取 Balbar Medree)と、商業銀行業務における広範な分野での業務協力協定(以下「本協定」)を1月29日付で締結しました。TDBが邦銀と包括的な業務協力協定を締結したのは今回が初めてです。
本協定は、モンゴルへの進出を検討する日系企業に対して現地情報の提供及び進出後のサービス体制の充実を図るもので、具体的には、(1)地場通貨サービス、(2)現地金融市場・規制にかかる情報交換、(3)研修・セミナーの実施、等を行っていきます。
TDBは、1990年に国営商業銀行として発足(2002年に民営化)したモンゴル3大銀行のひとつで、モンゴル国内の強固な顧客基盤をベースに法人取引に強みを持っています。また、貿易決済においては国内シェア48%(2011年度)を誇り同分野において圧倒的な地位を占めています。
モンゴルは、鉱山開発を追い風に2011年のGDP成長率17.5%と経済成長が著しく、資源開発やインフラ・プロジェクト等を中心にビジネスチャンスが見込まれ、投資先としての魅力が高まっています。当行は、本協定締結を機にみずほ銀行をはじめとする他のグループ各社と一体となり、同国に関するお取引先のニーズに幅広く対応していきます。
以上