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JFEエンジニアリング、ヤンゴン市の鋼製高架橋建設を受注
ヤンゴン市内の高架橋建設を受注
〜ミャンマーの交通ネットワーク化に積極的に対応〜
JFEエンジニアリング株式会社(社長:岸本純幸、本社:東京都千代田区)は、このたびヤンゴン市発注の鋼製高架橋の建設を受注いたしましたので、お知らせします。
本工事は、ヤンゴン市中心部の交通渋滞緩和を目的として発注された立体交差化工事で、高架橋延長は、約420メートルとなります。当社は元請であるキャピタル社に、高架橋の構造や施工方法の技術提案を行い、これらが高く評価され、工事全体のエンジニアリングおよび橋桁調達の受注に至りました。
橋桁に関して当社は、技術指導を行った上でミャンマー国内企業から調達する予定です。またキャピタル社が対応する架設工事についても、現地にアドバイザーを派遣し技術指導をいたします。
当社は、1995年にヤンゴン市に海外支店を設置して以来、15年以上にわたって、ミャンマー国営企業の橋梁工場建設と操業支援を行ってまいりました。また、エーヤワディー河の架橋などの大型橋梁建設について、この国営企業に対して資機材供給や製作架設の技術支援を行ってきました。
これらの実績に対して当社は、ミャンマー国内で高い評価を得ており、今回初めて同国の民間企業からの受注となりました。
同国では交通インフラ需要が拡大しており、都市部での立体交差化や、都市周辺の河川を跨ぐ橋梁が相次いで計画されております。当社はこれら橋梁にも積極的に取り組み、同国における交通ネットワーク化推進にさらに貢献してまいります。
<本件の概要>
1.工事名:シェゴンダイン高架橋建設工事
2.需要家:ヤンゴン市
3.発注者:キャピタル社(民間企業、ミャンマー国)
4.高架橋の型式:3径間連続鋼箱桁橋×2連、4径間連続鋼箱桁橋×1連
5.工期:2012年12月〜2013年12月
■シェゴンダイン高架橋
・現在のシェゴンダイン交差点
・立体交差化完成予想図
※画像は添付の関連資料「添付資料」を参照
以上