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国内鉄鋼業界初の出荷・納入システムを稼働 〜リアルタイムでお客様と情報を共有〜 当社はこのたび、国内鉄鋼業界で初めて、お客様と当社でやり取りする出荷・納入業務を全地区で統一し、システム化しました。すでに薄板と厚板のトラック輸送材を対象に稼働しており、当社が計画している「製鉄所基幹システム刷新」の先行プロジェクトとして位置づけています。 従来、お客様が当社の製鉄所・流通基地(※1)に対してオーダー・製品の進捗確認や出荷・納入の指示をする際、各地区それぞれに連絡していただく必要がありました。それらのやり取りは主にメールや電話、ファクスで行われており、地区毎に担当者はもちろん、...
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JFE鋼管(株)と川崎鋼管(株)の統合について 2016年10月にJFE鋼管株式会社(本社:千葉県市原市 社長:瀧本 健一郎)と川崎鋼管株式会社(本社:神奈川県伊勢原市 社長:望月 亮輔)の統合を公表しましたが、統合新会社の概要等につきまして下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。 1.統合新会社の概要 (1)会社名 JFE溶接鋼管株式会社 (英文名:JFE Welded Pipe Manufacturing Co.,Ltd.) (2)本社所在地 東京都中央区日本橋堀留町1−9−11 (3)代表者 代表取締役社長 石川 逸弥(現 JFEスチール専務執行役員) *望月 亮輔 現川崎鋼管社長は統合新会社の専務取締役に就任し...
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石炭火力発電所共同開発検討の合意について 中国電力株式会社(代表取締役社長執行役員:清水 希茂、以下「中国電力」)とJFEスチール株式会社(代表取締役社長:柿木厚司、以下「JFEスチール」)は、今後、特別目的会社(以下「SPC」)を設立のうえ共同で石炭火力発電所開発に関する検討に着手することに、本日合意しましたのでお知らせします。 SPCは中国電力を主体として本年度内を目途に設立することとしています。 両社は、中国地域において共同出資により火力発電事業を展開(瀬戸内共同火力株式会社)するなど、長年にわたる共同事業のパートナーとしての実績を有しており、それぞれが有するインフラやノウハウ等...
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JFEスチールグループの小径電縫管事業の再編について JFEスチール株式会社(以下、JFEスチール)、JFE鋼管株式会社(以下、JFE鋼管)および川崎鋼管株式会社(以下、川崎鋼管)は、このたび3社の小径電縫管事業を統合することを決定しました。2017年4月1日を目処にJFE鋼管と川崎鋼管は先行して経営統合を行い、同年10月1日を目処にJFEスチール知多製造所の小径電縫管の製造を新会社に移管します。 なお、新会社の名称等の詳細については、2016年12月に決定する予定です。 これまでJFEグループの小径電縫管事業は、JFEスチール・JFE鋼管・川崎鋼管の3社が、それぞれの特性を活かした事業を展開してきました。一...
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インドネシア伸線加工会社への出資について JFE商事(社長:織田直祐)は、インドネシアの伸線加工会社PT.Mega Pratama Ferindo社(以下 MPF社)の一部株式の取得を実施いたしました。インドネシアには各国より自動車部品メーカーが多数進出しており、今後も伸線材需要の伸長が期待されます。既存のお客様のみならず、今後同国へ進出する日系のお客様の需要を捕捉すべく、今回の出資に至りました。 MPF社はGaruda Multi Investama傘下の子会社であり、主に線材の冷間引抜加工および国内外への製品販売を行っています。当社は2011年以来、同社・JFEスチールとの3社で強固な関係を構築し、インドネシア国内におけるビジネスを創...
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JFEエンジニアリング、新潟でスマートアグリプラントEPC(設計・調達・建設)を受注
新潟でスマートアグリプラントEPC(設計・調達・建設)を初受注 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)はこのたび、新潟市の農業生産法人(農地所有適格法人)エンカレッジファーミング株式会社より、「環境制御型トマト栽培施設」のEPC一式を受注しました。これは当社スマートアグリ事業にとって初めてとなるプラント一括受注となります。 エンカレッジファーミング(株)は、新潟市において長年にわたり農業を営んできた有限会社鈴木農園が、2013年に設立した新進の農業法人です。これまで、母体の鈴木農園とともに主として野菜苗や花苗の生産・販売を行ってきました。今回のプロジェ...
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JFEエンジニアリング、津製作所構内のバイオマス発電所が完成し商業運転開始
バイオマス発電所が完成、本格商業運転開始 JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣、本社:東京都千代田区、以下当社)と株式会社日本政策投資銀行(社長:柳正憲、本店:東京都千代田区)他4社(※1)が設立した株式会社グリーンエナジー津(以下GET)が当社津製作所構内に建設したバイオマス発電所がこのほど完工し、本格商業運転を開始いたしました。 なお、本格運転にあわせ8月2日に前葉泰幸津市長、石垣英一三重県副知事はじめ、来賓ならびに関係者約100名をお招きして開所式を執り行いました。 この発電所では、循環流動層ボイラ(CFBボイラ)を用いてPKS(パームやし殻)や木質チップなどのバイオマ...
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JFEスチールなど、外径を2〜3割小さくした建築部材の座屈拘束ブレースを開発
デザイン性に優れた座屈拘束ブレース『J−ROD(R)ブレース』を新開発 JFEスチール株式会社(以下、「JFEスチール」)およびJFEシビル株式会社(以下、「JFEシビル」)は、このたび座屈拘束ブレース『J−RODブレース』を新たに開発しました。従来品と比べ、外径を2〜3割小さくし、よりスレンダーな形状を実現しています。 【図】『J−RODブレース』 ※添付の関連資料を参照 ブレースとは、一般的に柱や梁の間に斜めに設置し、鉄骨造の建築物に強度を持たせる部材です。座屈拘束ブレースは柱や梁から伝わる圧縮力を負担する芯材と、圧縮時に芯材の座屈を防止するための補剛材で構成されています。JFEシビルが、芯材および補剛...
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JFEエンジニアリング、リモートサービスセンターからのプラント遠隔支援を強化・拡大
リモートサービスセンターからのプラント遠隔支援を強化・拡大 〜進化する「JFEハイパーリモート(R)」で更なる最適操業へ〜 JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣、本社:東京都千代田区)はこのたび、横浜本社内に設置した「リモートサービスセンター」の機能を強化し、当社が建設・運転を行う都市環境プラント等の発電施設に対し、遠隔監視・操作による最適運転を支援する領域を拡大しました。 当社は、2014年9月に開設したリモートサービスセンターに、発電施設の中央制御室と同様の監視・操作機能を持つ「JFEハイパーリモート(R)」を導入し、2施設の運転、発電などの状況を24時間体制で集中管理を行って...
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製鉄所基幹システムの刷新に着手 〜業務プロセスの全社統一化によるワークスタイルの改革〜 当社はこのたび、製鉄所毎で保有していた基幹システム(*1)を刷新することを決定しました。今回の刷新では、業務プロセスの全社統一化を行い、データベースを一元化することで業務効率の向上を図り、社員の働き方の改革を推進しながら、お客様に一番に選ばれる会社を目指してまいります。 これまで製鉄所の基幹システムは、製鉄所毎に保有しており、システム更新も部分的に実施してきたためシステムの構造が複雑化し、メンテナンスやシステムの改造負荷が高まっていました。また、設備や作業に関する基準体系や業務プロセス...
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パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」を発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は住友電気工業、新日鐵住金、日立金属 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2015年に最も引用された企業は、住友電気工業の2,20...
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JFEエンジニアリング、ヤンゴン市と飲料水供給の共同実証試験を開始
ヤンゴン市と飲料水供給の共同実証試験を開始 JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣、本社:東京都千代田区)とヤンゴン市(市長:ウ・ラ・ミン)は、ヤンゴン市が提供する水源、用地を活用し、飲料水を供給する共同実証試験を開始しました。 ヤンゴン市では浄水場の建設や水道管網の整備が急ピッチで進められていますが、未だ水道普及率は35%に達していません。市民に衛生的な飲料水を安定供給することが喫緊の課題となっています。 こうした中、当社はヤンゴン市ダラ地区において日量24m3の飲料水を製造するプラントを設置し、1年間に亘る実証試験を開始しました。このプラントは1日24時間稼動し、...
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トンネル用シールド掘進機事業の統合合意について 株式会社IHI(以下,IHI),JFEエンジニアリング株式会社(以下,JFE エンジ),IHIの連結子会社でJFEエンジが49%を出資するジャパントンネルシステムズ株式会社(以下,JTSC),三菱重工業株式会社(以下,MHI),およびMHIの完全子会社である三菱重工メカトロシステムズ株式会社(以下,MHI−MS)の5社(*1)は,2015年5月28日付「トンネル用シールド掘進機事業統合に関する基本合意書の締結について」にて公表しておりますとおり,トンネル用シールド掘進機(*2)(以下,シールド)事業の統合(以下,本事業統合)について具体的な協議を進めてまいりましたが,...
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JFEエンジニアリング、鈴鹿市清掃センター改修対策事業を受注
鈴鹿市清掃センター改修対策事業を受注 〜基幹的設備改良工事と運営業務の一括DBO方式〜 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)はこのたび、三重県鈴鹿市より鈴鹿市清掃センター改修対策事業を受注しました。 本事業は、民間事業者の技術力と経営能力を活用するため、基幹的設備改良工事と17年間の運営業務を一体としたDBO(設計・建設・運営)方式で発注されました。経年劣化が見られる主要機器の更新を行い、計画的で効率的な維持管理を行うことで、施設の大幅な延命化をめざします。 本事業は、施設を省エネルギー化し、CO2排出量を従来比3.7%以上削減することにより、環境省か...
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JFE環境、首都圏で発生する汚染土壌の積替保管・海上輸送事業を開始
JFE環境 汚染土壌の積替保管・海上輸送事業を開始 〜モーダルシフトによる低炭素型社会の実現に貢献〜 JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣、本社:東京都千代田区)の100%子会社のJFE環境株式会社(社長:櫻井雅昭、本社:横浜市鶴見区)は、首都圏で発生する汚染土壌(※1)の積替保管・海上輸送事業を本年8月より開始します。 首都圏では東京オリンピック開催に向けた施設建設や道路工事などにより、汚染土壌の発生が急増すると見られていますが、これら全てを首都圏で処理するには設備能力が不足しています。発生した土壌は全国の処理施設に運搬する必要があり、現在は陸上輸送が主体です。 こうした...
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JFE建材など、大深度立坑を急速施工できる合成構造セグメントケーソン工法を開発
大口径アーバンリング工法を開発 JFE建材(株)(本社:東京都中央区、社長:久保亮二)、(株)加藤建設(本社:愛知県海部郡、社長:加藤徹)、JFEスチール(株)(本社:東京都千代田区、社長:柿木厚司)は共同で、直径30mを超える大口径・深度100m級の大深度立坑をコンパクトかつ急速に施工できる合成構造セグメントケーソン工法『大口径アーバンリング工法(仮称)』を開発しました。 基本技術である「アーバンリング工法」は、予め工場で製作された鋼製リング体を施工現場の地上で1リングずつ組み立てと圧入作業を繰り返しながら、立坑など鉛直方向の地下構造物を効率的に構築する工法です。JFE建材(株)は、...
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JFEスチールと大林組など、鋼矢板活用の合成地下壁構築技術を開発
鋼矢板を活用した合成地下壁構築技術『J−WALLII工法』を開発、審査証明取得 〜省スペース・狭あい地でのコストダウンに貢献〜 JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、社長:柿木厚司、以下「JFEスチール」)、株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)およびJFEスチールのグループ会社であるジェコス株式会社(本社:東京都中央区、社長:弓場勉)の3社は共同で、地下壁の施工に際し、仮設土留め壁として利用した特殊な鋼矢板と鉄筋コンクリートを一体化させて本設の合成地下壁を構築する『J−WALLII工法』を開発し、一般財団法人 国土技術研究センター(JICE)より、平成27年12月3日付で建設技術審査証明を...
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JFEスチールと伊藤忠丸紅鉄鋼、エジプトの主要な冷延・表面処理メーカーへ出資
エジプトの主要な冷延・表面処理メーカーへ出資 JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、社長:柿木厚司、以下「JFEスチール」)と伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫、以下「伊藤忠丸紅鉄鋼」)は、このたびエジプトで主要な冷延・表面処理メーカーであるカンディル社の発行済み株式を、それぞれ4.4%、12.1%ずつ合計16.5%、共同で取得しました。 エジプトは、北アフリカ・中近東地域(MENA)で最大、かつ今後も成長が期待される鋼材市場です。その中で、カイロに拠点を置くカンディル社は、高級鋼拡販のための高品質な原板の安定調達と技術支援を、JFEスチールと伊藤忠丸紅鉄...
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JFEスチール、東日本製鉄所(千葉地区)第6コークス炉B団(51門)を更新
東日本製鉄所(千葉地区)第6コークス炉B団更新について 当社はこのたび、東日本製鉄所(千葉地区)第6コークス炉B団(51門)の更新を決定しました。着工は2016年下期、稼動は2018年中を予定しております。この更新により、全社でコークスの全量自給化が可能となり、大幅なコスト削減と競争力強化が見込まれます。 JFEグループの第5次中期経営計画において、当社は6500億円/3ヵ年規模の国内設備投資を計画しており、コークス炉更新もその施策の一つです。すでに当社の他コークス炉で実績のあるパドアップ工法を採用することにより、短工期かつ低コストな更新を目指します。また、稼動後はより効率的で...
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パテント・リザルト、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 特許資産規模ランキング」を発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品】特許資産規模ランキング、トップ3は新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所 弊社はこのほど、独自に分類した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2014年4月1日から2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 新日鉄住金、2位 JFEスチール、3位 神戸製鋼所となりました。 *表資料は添付の関連...
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JFEエンジニアリングなど、船舶用バラスト水処理装置のメンテナンス体制を拡大
船舶用バラスト水処理装置のメンテナンス体制を拡大 JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)とジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島愼次郎)の100%子会社である株式会社IMC(本社:東京都港区、社長:佐々木高幸)は、このたび、バラスト水処理装置(JFEバラストエース(R))の保守点検、修理ならびにコミッショニング等に関する業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。 JFEバラストエース(R)は、海水をフィルターでろ過して取り入れた上で、薬剤処理によってその海水に含まれる海洋生物を除去するシステムで、バラスト水を簡単(Simple)・確実(Sur...
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JFEスチール、台湾プラスチックグループのベトナム一貫製鉄所プロジェクトへ参画
台湾プラスチックグループのベトナム一貫製鉄所プロジェクトへの参画について 当社は本日、台湾の総合石油化学メーカーである台湾プラスチックグループ(本社:台湾 台北市敦化北路、総裁:王 文淵)がベトナム社会主義共和国ハティン省で実行中の一貫製鉄所プロジェクトに対し、当社が5%資本参加すること、ならびに技術支援・供与を行うことを決定しました。今後、台湾プラスチックグループとの間で詳細条件を詰め、契約を締結いたします。 一貫製鉄所プロジェクトを遂行する合弁会社であるFormosa Ha Tinh Steel Corporation(本社:ベトナム社会主義共和国 ハティン省ケアン市ブンアン経済区、董事長:陳 源成、以下...
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JFEスチール、14,000TEU級大型コンテナ船に構造アレスト技術を初適用
14,000TEU級大型コンテナ船に構造アレスト技術を世界初適用 〜鉄鋼分野と造船分野におけるJFEグループの力を結集して共同開発〜 当社がジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:東京都港区、社長:三島愼次郎、以下「JMU」)と共同で開発した、独自の大型コンテナ船向け構造アレスト技術(脆性き裂(*1)伝播停止技術、以下「当技術」)が、構造アレスト技術として世界で初めて、10,000TEU(*2)を超える大型コンテナ船に適用されます。一般財団法人日本海事協会から、JMUが当技術を適用した大型コンテナ船の図面、施工法の認証を取得するとともに、当社が当技術用に新たに開発した高強度厚鋼板の製造法の...
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JFEスチール、高張力厚鋼板「HBL630−L」が「新宿東宝ビル新築工事」に採用
建築構造用低降伏比780N/mm2級高張力厚鋼板『HBL(R)630−L』が 「新宿東宝ビル新築工事」に初採用 当社が開発した建築構造用低降伏比780N/mm2級高張力厚鋼板『HBL(R)630−L』が、このたび、「新宿東宝ビル新築工事」の溶接4面BOX柱材として約200トン初採用されました。 近年の超高層建築構造物においては、下層部の大きな吹き抜けや大スパンなど多様化する建築計画を実現するため、高軸力を支持できる高強度の柱材の要望が増えていました。当社は、これらの要望に応え、従来一般的に使用される構造用鋼材(490N/mm2)の約1.6倍に相当する引張強度(780N/mm2)を有し、耐震安全性確保のために必要とさ...
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JFEスチールと伊藤忠丸紅鉄鋼など、アブダビに大径溶接鋼管事業の合弁会社を設立
アラブ首長国連邦(UAE)での大径溶接鋼管合弁事業について JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、社長:林田英治、以下「JFEスチール」)、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫、以下「MISI」)、およびアラブ首長国連邦アブダビ首長国100%出資の投資事業会社であるGeneral Holding Corporation PJSC/SENAAT(本社:アブダビ、CEO:Suhail Mubarak Bin Athaeeth Al Ameri、以下「SENAAT」)の3社は、このたび、エネルギー産業向けを中心とした大径溶接鋼管の製造および販売を行う合弁会社をアブダビに設立することに合意しました。 中近東は世界屈指の原油および天然ガスの生産地域であり、とりわけ合...
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サイボウズ、「サイボウズ ガルーン」パッケージ版の最新バージョンを販売開始
エンタープライズグループウェア「サイボウズ ガルーン」 4年ぶりのメジャーバージョンアップ モバイル機能の強化。大規模での導入も順調に増加。 サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青野 慶久)は、エンタープライズグループウェア「サイボウズ ガルーン」(以下「ガルーン」)のパッケージ版の最新バージョン「サイボウズ ガルーン 4」(以下「ガルーン 4」)を、本日2014年12月8日(月)より販売開始します。 今回のバージョンでは、先行して新機能を提供しているクラウド版「Garoon on cybozu.com」で既にユーザーから高い評価を得ている、スマートフォン専用画面や、組織の事前...
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パテント・リザルト、鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界の特許資産規模ランキングを発表
【鉄鋼・非鉄金属・金属製品】特許資産規模ランキング、トップ3は新日鉄住金、JFEスチール、住友電工 弊社はこのほど、独自に分類した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「鉄鋼・非鉄金属・金属製品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2013年4月1日から2014年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 新日鉄住金、2位 JFEスチール、3位 住友電気工業となりました。 *表資料は添付の関連...
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大成建設、CO2排出80%減の「環境配慮コンクリート」を開発
CO2排出80%減、「環境配慮コンクリート」を実施適用 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、コンクリートにおける産業副産物の使用割合を極限まで高めた「環境配慮コンクリート」を開発、実施適用しました。産業副産物を使用することでCO2の排出が抑えられるため、製造に由来するCO2排出量を実施工で80%削減することが可能です。エネルギー問題や地球温暖化問題の解決に貢献することが期待されます。 【CO2削減に向けた取り組み】 一般的なコンクリートでは、CO2排出量の90%近くが製造過程において排出されます。そこで近年では、コンクリートの主要材料であるセメントの一部を、CO2排出が少ない産業副産物の高炉ス...
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JFEスチール、ブラジルの油田開発プロジェクト向け高耐腐食性継目無鋼管を受注
ブラジル・ペトロブラス社向け油井管280トンを受注 〜高耐腐食性継目無鋼管『JFE−UHP−17CR−110』初受注〜 当社は、ブラジル国営石油会社Petroleo Brasileiro S.A.(以下、「ペトロブラス社」)がブラジル沖合で展開する油田開発プロジェクト向けに、ケーシングパイプ(*1)用油井管『JFE−UHP−17CR−110』 280トンを、株式会社メタルワン(本社:東京都港区、社長:戸出巌)と共同で受注し、このたび全量を出荷しました。耐腐食性に優れた継目無鋼管『JFE−UHP−17CR−110』の受注は今回が初めてです。管厚13.84mm、外径9.625インチ(244.4mm)の鋼管を知多製造所で製造、出荷しました。 ...
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JFEスチール、成形時の重量・寸法安定性に優れた焼結機械部品用鉄粉を開発
成形時の重量・寸法安定性に優れた鉄粉『JIP クリーンミックス ZERO』を開発 当社はこのたび、成形時の重量・寸法安定性に優れた焼結機械部品用鉄粉『JIP クリーンミックス ZERO』(*)を開発しました。 鉄系焼結機械部品は、形状の自由度を生かし、従前よりエンジン部品などの自動車部品を中心に適用されています。これらの部品は、金型に鉄粉末を充填し、プレス成形した後に高温で焼結することで製造されますが、プレス成形の開始時あるいは一時停止後の再開時に、粉末の充填密度が変動し、成形体の重量および寸法が変動するという課題がありました。 今回開発した鉄粉『JIP クリーンミックス ZERO』は、粉末の充填...
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JFE商事、北米におけるモーターコア製造・販売を目的とした合弁会社を米国で設立
r.bourgeois S.A.社との北米における合弁会社の設立について JFE商事(社長:矢島 勉)の米国グループ会社 JFE Shoji Steel America,Inc.(社長:筒崎 好夫、以下 JSA)とフランスに本社を構えるr.bourgeois S.A.社(CEO:Mr.Raymond Nicolas Bourgeois、以下 bourgeois)は、北米におけるモーターコアの製造・販売を目的とした合弁会社を設立することに合意しました。 米国においては、政府による助成の下、ハイブリット・電気自動車(以下 HEV・EV)の需要が足元の60万台から2020年にかけて急拡大すると予想されます。 HEV需要の増加に伴い、電磁鋼板を加工したHEV用駆動モーターのコア需要増が見込まれます。モーターコア...
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JFEテクノリサーチ、ハンディータイプのハイパーイメージング分光装置を販売開始
ハンディハイパーイメージング分光装置の販売を開始 ■概要 JFEテクノリサーチ(株)(本社:東京都千代田区大手町2−7−1 JFE商事ビル、代表取締役:影近博)は、ハンディタイプのハイパーイメージング分光装置の販売を開始しました。 従来のハイパーイメージング分光測定は、実験室内に設置された据え置き型装置を使用して行っており、測定対象のそばに持ち込んでの測定ができませんでした。しかし、測定対象の近くまで持ち込んで2次元の分光スペクトル情報を測定するニーズは高く、小型、可搬式のハイパーイメージング分光装置が求められていました。 今回販売を開始したハイパーイメージング分光装置は、ノート...
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JFEスチールなど、メキシコ湾超深部ガス田開発プロジェクト向け油井管を納入
メキシコ湾超深部ガス田開発プロジェクト向け油井管1,900トンを納入 当社は、アメリカのFreeport-McMoRan(マクモラン) Oil & Gas LLCがメキシコ湾シェルフ(大陸棚)で展開する超深部のガス田開発プロジェクト向けに、ケーシングパイプ(*)用油井管『JFE-UHP-15CR-125』1,900トンを、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:松浦康夫)と共同で受注・納入し、現地に設置されました。知多製造所で製造した最大管厚34.29mm、外径7〜9インチの耐腐食性に優れた継目無鋼管を納入し、2本の井戸に使用されました。1,900トンは、『JFE-UHP-15CR-125』の1件あたりの納入量としては過去最大です。 同プロジェクトで使用するガス井は、従来は開発...
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ヤンゴン市内の高架橋建設を受注 〜ミャンマーの交通ネットワーク化に積極的に対応〜 JFEエンジニアリング株式会社(社長:岸本純幸、本社:東京都千代田区)は、このたびヤンゴン市発注の鋼製高架橋の建設を受注いたしましたので、お知らせします。 本工事は、ヤンゴン市中心部の交通渋滞緩和を目的として発注された立体交差化工事で、高架橋延長は、約420メートルとなります。当社は元請であるキャピタル社に、高架橋の構造や施工方法の技術提案を行い、これらが高く評価され、工事全体のエンジニアリングおよび橋桁調達の受注に至りました。 橋桁に関して当社は、技術指導を行った上でミャンマー国内企業から調達...