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新世界I&CとNECなど、韓国で顧客情報分析クラウドサービスを提供開始
新世界I&C、NICE、NECが顧客情報分析クラウドサービスを韓国で提供開始
〜NECがビックデータを活用した新たな分析サービスをグローバルに展開〜
<関連製品に関する情報>
*Field Analyst
http://www.nec.co.jp/solution/d_signage/fieldanalyst/index.html
http://www.nec.co.jp/solution/d_signage/index.html
*CONNEXIVE
http://www.nec.co.jp/solution/m2m/
新世界I&C(代表取締役社長:YOON SOO WON ユン スウウォン)は、NICE信用評価情報(代表取締役社長:LEE JANG HOON イ ジャンフン、以下NICE)とNEC(代表取締役執行役員社長:遠藤信博)と共同でこのほど、韓国で顧客情報分析クラウドサービスの提供を開始しました。
新世界I&Cは、韓国の流通業界最大手で、流通・外食等で幅広い事業を展開する「新世界グループ」傘下のSI会社です。またNICEは、韓国最大規模のデータバンク会社として信用調査等の事業を展開しています。
本サービスは、NECの顔認識技術(PanelDirectorシリーズField Analyst)を通じて取得した顧客や来場者の年齢、性別、訪問者数をパターン分析し、気象情報や周辺商圏の売上げ情報および顧客流入パターン分析情報を組み合わせて、流通店舗や公共施設、イベント業者などに提供するものです。
また、POSなどの購買情報との連携により、売場ごとの購買転換率を分析することも今後可能となり、売場のより効率的な運営・管理を支援します。
本サービスを利用することにより、売場訪問顧客層の分析を一層強化することができるようになります。またクラウド型での提供となるため、利用者は個別のシステム構築が不要であり、初期導入コストの低減を図れるほか、インターネットが接続可能な環境であればどこからでも該当の売場の分析情報を確認したり、情報を加工して利用することができます。
本サービスのデータ収集・蓄積にはNECのM2Mデータ処理プラットフォーム「CONNEXIVE」を活用しており、将来的には、収集・蓄積したデータの2次活用による、情報提供サービスへの展開を計画しています。NECとしては、韓国における本取り組みをもとに、CONNEXIVEと当社の顔認識技術を活用した顧客情報分析クラウドサービスを今後、アジア地域をはじめとしてグローバルに提案していきます。
新世界I&C、NICE、NECは、本年3月に顧客情報分析クラウドサービス事業における提携に関するMOUを締結しましたが、これに基づき今回、本サービスを実現したものです。
以上
■関連製品に関する情報
*Field Analyst
http://www.nec.co.jp/solution/d_signage/fieldanalyst/index.html
http://www.nec.co.jp/solution/d_signage/index.html
*CONNEXIVE
http://www.nec.co.jp/solution/m2m/
■本件に関するお客様からの問い合わせ先NEC グローバルキャリアクラウド事業部
E−Mail:fa_cloud@gcc.jp.nec.com