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日本産業機械工業会、9月の産業機械受注状況を発表
平成24年9月 産業機械受注状況
1.概 要
本月の受注高は4,303億5,900万円、前年同月比71.3%となった。
内需は、3,097億7,900万円、前年同月比71.9%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比88.0%、非製造業向けは
同56.4%、官公需向けは同84.0%、代理店向けは同113.5%であった。
増加した機種は、タンク(346.1%)、プラスチック加工機械(132.9%)、ポンプ(104.5%)、送風機(101.5%)の4機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(66.8%)、鉱山機械(94.0%)、化学機械(57.0%)、圧縮機(94.7%)、運搬機械(97.9%)、変速機(77.3%)、金属加工機械(86.8%)、その他機械(77.6%)の8機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、1,205億8,000万円、前年同月比70.0%となった。
プラントは4件、230億5,700万円、前年同月比459.5%となった。
増加した機種は、鉱山機械(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、タンク(11037.7%【110倍】)、プラスチック加工機械(106.5%)、圧縮機(117.6%)、金属加工機械(433.1%)、その他機械(150.1%)の6機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(39.4%)、化学機械(33.5%)、ポンプ(53.3%)、送風機(20.6%)、運搬機械(71.5%)、変速機(54.2%)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
〔1〕ボイラ・原動機
電力、外需の減少により前年同月比61.2%となった。
〔2〕鉱山機械
外需の増加により同295.8%となった。
〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
化学、電力、その他非製造業、外需の減少により同48.1%となった。
〔4〕タンク
石油・石炭、外需の増加により同1199.7%【120倍】となった。
〔5〕プラスチック加工機械
化学、外需の増加により同118.7%となった。
〔6〕ポンプ
外需の減少により同87.9%となった。
〔7〕圧縮機
外需の増加により同107.9%となった。
〔8〕送風機
外需の減少により同85.1%となった。
〔9〕運搬機械
官公需、外需の減少により同89.8%となった。
〔10〕変速機
化学、金属製品、その他製造業、外需の減少により同73.3%となった。
〔11〕金属加工機械
外需の増加により同276.6%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成24年9月 産業機械受注状況」を参照
(表1)産業機械 需要部門別受注状況
(表2)産業機械 機種別受注状況
(表3)平成24年9月 需要部門別機種別受注額